唐辛子の生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

唐辛子はししとうがらしのように辛味がほとんどない甘味種と辛味のある辛味種に分かれます。実は、ピーマンやパプリカも唐辛子の仲間で甘味種。(※ピーマンやパプリカのランキングは別記事参照)

また、唐辛子は作っている量以上を海外から輸入しています。そして、ほとんどが韓国からの輸入です。

それでは、唐辛子の生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

唐辛子の生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位京都府83t
02位千葉県40t
03位大分県38t
04位福岡県31t
05位栃木県27t
06位東京都12t
07位沖縄県9t
08位長野県7t
08位鹿児島県7t
10位兵庫県5t
10位奈良県5t
10位宮崎県5t
13位北海道4t
13位岡山県4t
15位青森県3t
15位群馬県3t
15位神奈川県3t
15位広島県3t
19位山梨県2t
19位島根県2t
19位徳島県2t
19位香川県2t
19位熊本県2t
24位岩手県1t
24位福島県1t
24位埼玉県1t
24位岐阜県1t
24位大阪府1t
24位愛媛県1t
24位佐賀県1t
24位長崎県1t
32位宮城県0t
32位山形県0t
32位新潟県0t
32位富山県0t
32位石川県0t
32位愛知県0t
32位三重県0t
32位滋賀県0t
茨城県x
秋田県
福井県
静岡県
和歌山県
鳥取県
山口県
高知県
全国計307t

出典:農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」
※唐辛子の生産量のデータは2020年のものです
※「-」は事実のないもの、「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの、「0」は1に満たないもの

第1位:京都府

唐辛子の生産量日本一は京都府で、全体の約27%を生産しています。舞鶴市や宇治市、綾部市、木津川市、精華町などで栽培。

また、京都府では「万願寺とうがらし」や「伏見とうがらし」、「鷹ヶ峯とうがらし」、「田中とうがらし」などを作っています。特に多く作っているのは「万願寺とうがらし」で、なかでも「万願寺甘とう」は発祥地の舞鶴市および綾部市と福知山市の一部地域でのみ生産することが許された唐辛子です。

第2位:千葉県

唐辛子の生産量2位は千葉県で、全体の約13%を生産しています。市原市や君津市などで栽培。

また、千葉県では甘味種のししとうがらしから辛味種のブート・ジョロキアまで様々な品種の唐辛子を生産しています。

第3位:大分県

唐辛子の生産量3位は大分県で、全体の約12.4%を生産しています。日田市や由布市、臼杵市などで栽培。由布市は唐辛子を重点作物にし、栽培に特に力を入れている市です。

また、大分県日田市で作られる唐辛子を使った調味料のゆずごしょう(九州地方の一部は唐辛子のことをこしょうと呼びます)は全国的にも有名。

まとめ

唐辛子はTOP3府県で全体の半分以上(約52.4%)を生産しています。1位の京都府では古くから作られてきた甘味種の栽培が主で、2位の千葉県や3位の大分県では両方。

ちなみに、緑色の唐辛子は青唐辛子、熟して赤くなった唐辛子は赤唐辛子と呼びます。他に、緑や白、紫から赤や黄、オレンジ色に変化する観賞用の唐辛子もあり。

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