らっきょうの生産量の都道府県ランキング!2位や3位はわかりますか?

らっきょうは甘酢漬けや塩漬け、醤油漬けで食べることが多いですが、生食や和え物、炒めもの、天ぷらなど様々な食べ方のできる野菜です。ビタミンや水溶性食物繊維フルクタンは水に溶け出しやすいため、甘酢漬けや醤油漬けよりも生食や和え物の方が栄養分を効率的にとれます。

また、らっきょうの生産量1位の都道府県は知っているという人も多いでしょう。でも、2位や3位を答えられる人は少ないと思います。

それでは、らっきょうの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

らっきょうの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位鳥取県2850t
02位鹿児島県2190t
03位宮崎県763t
04位徳島県450t
05位沖縄県378t
06位福井県291t
07位高知県174t
08位茨城県84t
09位福岡県64t
10位新潟県31t
11位群馬県25t
12位山口県18t
13位熊本県16t
14位神奈川県13t
15位千葉県11t
16位栃木県9t
17位石川県6t
18位宮城県5t
18位大分県5t
20位大阪府4t
21位静岡県3t
21位広島県3t
23位埼玉県2t
23位富山県2t
25位福島県1t
25位長野県1t
25位岡山県1t
25位愛媛県1t
25位佐賀県1t
25位長崎県1t
31位岩手県0t
31位山梨県0t
31位岐阜県0t
31位愛知県0t
31位滋賀県0t
31位兵庫県0t
31位香川県0t
北海道
青森県
秋田県
山形県
東京都
三重県
京都府
奈良県
和歌山県
島根県
全国計7400t

出典:農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」
※らっきょうの生産量のデータは2020年のものです
※「-」は事実のないもの、「0」は1に満たないもの

第1位:鳥取県

らっきょうの生産量1位は鳥取県で、全体の約38.5%を生産しています。「砂丘らっきょう」ブランドで有名な鳥取市福部町と鳥取県中部の北栄町で栽培が盛んです。この2つの町で県内生産量のほとんどを占めています。

また、鳥取県で作られるらっきょうの主な品種は「らくだ」と「玉らっきょう」です。

第2位:鹿児島県

らっきょうの生産量2位は鹿児島県で、全体の約29.6%を生産しています。日置市吹上町にある吹上浜沿岸がらっきょう栽培の中心地です。日本三大砂丘のひとつである吹上砂丘で栽培されています。

また、鹿児島県のらっきょうの主な品種は「らくだ」です。

第3位:宮崎県

らっきょうの生産量3位は宮崎県で、全体の約10.3%を生産しています。都城市や宮崎市などで栽培。都城市の都城盆地はシラス台地で、水はけが良く、 栄養素を多く含んでいるため、らっきょう栽培に向いています。

また、宮崎県のらっきょうの主な品種は「らくだ」です。

まとめ

らっきょうの生産量は鳥取砂丘が有名な鳥取県が1位で、2位は吹上砂丘のある宮崎県。この2県だけで全体の3分の2以上(約68.1%)を生産しています。

また、3位は宮崎県で、都城盆地での栽培が盛ん。全体の10分の1以上(約10.3%)を生産しています。

ちなみに、5位の沖縄県では「らくだ」も作っていますが、県独自の「島らっきょう」の栽培が盛ん。島らっきょうは沖縄で、浅漬けや天ぷら、炒め物などさまざまな料理に使われています。

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