わけぎの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

わけぎはネギとタマネギの交雑種で、ネギの仲間。関西では本種のみをわけぎと呼びますが、関東では葉ネギの一種である「わけねぎ」も合わせてわけぎと呼んでいます。

また、わけぎは気温が低いと生育が鈍るため、温暖な気候の地域で生産。ある県では特に栽培が盛んです。

それでは、わけぎの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

わけぎの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位広島県346t
02位群馬県90t
03位福岡県88t
04位神奈川県40t
04位愛知県40t
06位大阪府34t
07位兵庫県18t
08位沖縄県15t
09位鹿児島県10t
10位山口県5t
10位大分県5t
12位和歌山県4t
13位奈良県1t
13位長崎県1t
13位宮崎県1t
16位栃木県0t
16位埼玉県0t
16位千葉県0t
16位長野県0t
16位岐阜県0t
16位島根県0t
16位岡山県0t
福島県x
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
茨城県
東京都
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
静岡県
三重県
滋賀県
京都府
鳥取県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
佐賀県
熊本県
全国計698t

出典:農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」
※わけぎの生産量のデータは2020年のものです
※「-」は事実のないもの、「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの、「0」は1に満たないもの

第1位:広島県

わけぎの生産量日本一は広島県で、全体の約49.6%を生産しています。尾道市や三原市を中心に栽培。瀬戸内海の温暖な気候と砂質の土壌がわけぎの栽培に適しています。

また、広島県のわけぎの品種は「広島1号」や「広島2号」、「広島3号」、「広島5号」、「広島7号」、「広島11号」、「宜野座」などです。

第2位:群馬県

わけぎの生産量2位は群馬県で、全体の約12.9%を生産しています。甘楽町などで栽培。

また、群馬県のわけぎの品種は「白小玉」や「紫大玉」などです。

第3位:福岡県

わけぎの生産量3位は福岡県で、全体の約12.6%を生産しています。北九州市や川崎町、鞍手町などで栽培。福岡県ではわけぎのことを「せんぶき」と呼びます。

また、福岡県のわけぎの品種は「木原晩生」や「下関系統」、「奄美」、「博多」、「宮崎」、「玄海」などです。

まとめ

わけぎの生産量日本一は広島県で、半分近くのわけぎをつくっています。2位の群馬県と3位の福岡県も合わせると約4分の3(約75.1%)を生産。

また、わけぎのことを福岡県では「せんぶき」、熊本県では「一文字(人文字)」、大分県では「ちもと」など九州地方では違った呼び方をすることもあります。

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