タケノコの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

タケノコは竹の地下茎から出る若芽の部分。大きく伸びたものもタケノコと呼びますが、一般的には地上に稈(かん)が出現する前後のものを指します。旬は4~5月。

また、タケノコはタケノコご飯や焼きタケノコのように主役になるものから煮物や和物のように脇役になる料理もあります。水煮缶に加工されたものも流通。

それではあ、タケノコの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

タケノコの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県生産量
01位福岡県4386t
02位鹿児島県3998.7t
03位京都府3163.9t
04位熊本県2286.8t
05位香川県985.8t
06位宮崎県619.5t
07位徳島県415.6t
08位福井県379.6t
09位大分県363.1t
10位静岡県342t
11位高知県341t
12位石川県330.9t
13位千葉県320.6t
14位三重県280t
15位岡山県183.8t
16位栃木県164.3t
17位山形県161.1t
18位兵庫県160.6t
19位山口県135.7t
20位愛媛県121.1t
21位宮城県113.4t
22位茨城県107.5t
23位大阪府92.1t
24位和歌山県79.3t
25位佐賀県64.3t
26位岐阜県51.3t
27位島根県50.5t
28位鳥取県45.2t
29位長野県37.6t
30位富山県30.7t
31位新潟県20.3t
32位愛知県15.2t
33位神奈川県14.9t
34位福島県14.5t
35位群馬県13.6t
36位山梨県6.8t
37位岩手県5.1t
38位広島県4.5t
39位秋田県3.1t
40位滋賀県3t
41位埼玉県1.9t
42位奈良県1.1t
43位沖縄県0.7t
44位長崎県0.4t
北海道
青森県
東京都
全国計19917.1t

出典:農林水産省「特用林産物生産統計調査」
※タケノコの生産量のデータは2021年のものです
※「-」は事実がないもの

第1位:福岡県

タケノコの生産量日本一は福岡県で、全体の約22%を占めています。北九州市小倉南区や八女市立花町などで収穫。

また、北九州市の「合馬(おうま)たけのこ」は全国的にも有名なブランドたけのこです。

第2位:鹿児島県

タケノコの生産量2位は鹿児島県で、全体の約20.1%を占めています。さつま町や姶良市などで収穫。

また、姶良市蒲生町の「蒲生(かもう)たけのこ」はブランドたけのこです。

第3位:京都府

タケノコの生産量3位は京都府で、全体の約15.9%を占めています。乙訓地域(京都市・向日市・長岡京市・大山崎町)が「京たけのこ」の主産地。

また、「京たけのこ」も産地が複数あり、大きく分けると嵯峨野産、大枝塚原産、大原野産、西山産の4つに分かれます。さらに、京都府南部で生産される日焼けのない白い皮とふくよかな形をしたタケノコ「白子筍」もブランド化。

まとめ

タケノコはTOP3府県が全体の半分以上を生産していて、1位が福岡県、2位が鹿児島県、3位が京都府です。4位の熊本県まで年間2000t以上の生産量があります。

また、「合馬たけのこ」や「白子筍」はブランド化されていて、高級タケノコとして知名度も高いです。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次