ピーマンの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

ピーマンは唐辛子の仲間ですが、カプサイシン(辛み成分)を含まない野菜。でも、苦味があってピーマンが嫌いな子どもは多いです。

また、ピーマンは夏野菜ということもあって暑さには強いです。反面、寒さには弱く、18℃を下回ると栽培不良になってしまいます。ちなみに、手間がかからない方で1株から長期間採れるなど農家のメリットは多め。

それでは、ピーマンの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

ピーマンの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位茨城県33400t
02位宮崎県26800t
03位鹿児島県13300t
04位高知県13000t
05位岩手県8820t
06位大分県7610t
07位北海道5810t
08位青森県4210t
09位熊本県3450t
10位福島県2910t
11位沖縄県2710t
12位宮城県2460t
13位兵庫県2370t
14位長野県2180t
15位京都府2010t
16位千葉県1890t
17位愛媛県1590t
18位広島県1200t
19位和歌山県1100t
20位山形県1070t
21位島根県805t
22位鳥取県757t
23位愛知県693t
24位新潟県628t
25位岡山県549t
26位岐阜県533t
27位三重県493t
28位山口県470t
29位徳島県443t
秋田県
栃木県
群馬県
埼玉県
東京都
神奈川県
富山県
石川県
福井県
山梨県
静岡県
滋賀県
大阪府
奈良県
香川県
福岡県
佐賀県
長崎県
全国計148500t

出典:農林水産省「作物統計」
※ピーマンの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:茨城県

ピーマンの生産量1位は茨城県で、全体の約22.5%を生産しています。神栖市や鹿嶋市、鉾田市などで栽培。主な産地は神栖市で、温暖な気候と水はけの良い土壌がピーマン栽培に適しています。

また、茨城県のピーマンの主な品種は「みおぎ」や「京鈴」です。

第2位:宮崎県

ピーマンの生産量2位は宮崎県で、全体の約18%を生産しています。西都市や宮崎市などで栽培。西都・児湯地区ではハウス栽培が盛んです。

また、宮崎県のピーマンの主な品種は「京鈴」や「宮崎グリーン」、「京ゆたか」。

第3位:鹿児島県

ピーマンの生産量3位は鹿児島県で、全体の約9%を生産しています。東串良町や志布志市などで栽培。東串良町は温暖な気候で日照時間が長く、ハウス栽培のピーマンは8ヶ月間ずっと収穫することができます。

また、鹿児島県のピーマンの主な品種は「鈴波」です。

まとめ

ピーマンは1位の茨城県と2位の宮崎県、3位の鹿児島県で約半分(約49.5%)を生産しています。

また、温暖なところではハウス栽培を利用することで長期間収穫することができ、収入が安定しやすいのでピーマン農家の離農率は低め。

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