スナップえんどうはさやが柔らかく、さやと豆の両方を食べられるえんどう豆。以前は、スナックエンドウやスナップエンドウなど様々な呼び方がありましたが、1983年に農林水産省によってスナップえんどうに統一されました。
また、スナップえんどうは日本が品種改良して生み出したものではなく、アメリカ合衆国生まれ。アメリカでは「snap pea(スナップピー)」と呼ばれています。
それでは、スナップえんどうの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
スナップえんどうの生産量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県 | 収穫量 |
---|---|---|
01位 | 鹿児島県 | 4770t |
02位 | 熊本県 | 824t |
03位 | 愛知県 | 510t |
04位 | 長崎県 | 351t |
05位 | 福島県 | 267t |
06位 | 大分県 | 159t |
07位 | 北海道 | 104t |
08位 | 青森県 | 92t |
09位 | 広島県 | 73t |
10位 | 宮崎県 | 57t |
11位 | 岐阜県 | 50t |
12位 | 大阪府 | 50t |
13位 | 茨城県 | 49t |
14位 | 秋田県 | 37t |
15位 | 兵庫県 | 35t |
16位 | 千葉県 | 28t |
17位 | 岡山県 | 26t |
18位 | 山形県 | 22t |
19位 | 岩手県 | 21t |
19位 | 愛媛県 | 21t |
21位 | 静岡県 | 20t |
21位 | 徳島県 | 20t |
23位 | 神奈川県 | 18t |
24位 | 宮城県 | 14t |
25位 | 福岡県 | 13t |
26位 | 和歌山県 | 10t |
27位 | 新潟県 | 8t |
27位 | 佐賀県 | 8t |
29位 | 長野県 | 6t |
29位 | 島根県 | 6t |
31位 | 埼玉県 | 5t |
32位 | 群馬県 | 4t |
32位 | 高知県 | 4t |
34位 | 山口県 | 2t |
34位 | 香川県 | 2t |
36位 | 栃木県 | 1t |
36位 | 福井県 | 1t |
36位 | 山梨県 | 1t |
36位 | 京都府 | 1t |
40位 | 富山県 | 0t |
40位 | 石川県 | 0t |
– | 東京都 | – |
– | 三重県 | – |
– | 滋賀県 | – |
– | 奈良県 | – |
– | 鳥取県 | – |
– | 沖縄県 | – |
全国計 | 7690t |
第1位:鹿児島県
スナップえんどうの生産量日本一は鹿児島県で、全体の約62%を生産しています。指宿市を中心に、南大隅町や西之表市などでも栽培。
また、鹿児島県のスナップえんどうの主な品種は「ニムラサラダスナップ」です。
第2位:熊本県
スナップえんどうの生産量2位は熊本県で、全体の約10.7%を生産しています。八代市や宇城市、菊池市、荒尾市などで栽培。
また、熊本県のスナップえんどうの主な品種は「ニムラサラダスナップ」です。
第3位:愛知県
スナップえんどうの生産量3位は愛知県で、全体の約6.6%を生産しています。豊橋市や田原市、蒲郡市などで栽培。
また、愛知県のスナップえんどうの主な品種は「輝彩」です。「輝彩」は「ニムラサラダスナップ」の突然変異から生まれた品種。
まとめ
スナップえんどうは鹿児島県の生産量が最も多く、TOP10に九州地方が5県もランクインしている野菜です。秋冬も温暖な気候の地域だと露地栽培ができます。
また、スナップえんどうの主な品種は「ニムラサラダスナップ」ですが、愛知県豊橋市のように別品種を栽培している地域もあり。
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