オクラの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

オクラはアフリカ原産の野菜で、ハイビスカスなどと同じアオイ科の植物。キレイな花をつけるため、観賞用として栽培している人もいます。

また、原産地や熱帯地方では多年草で何年にも渡って収穫できますが、日本では越冬ができないので一年草。

それでは、オクラの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

オクラの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位鹿児島県5210t
02位高知県2050t
03位沖縄県1060t
04位熊本県806t
05位福岡県390t
06位香川県319t
07位宮崎県316t
08位愛知県255t
09位徳島県235t
10位群馬県158t
11位兵庫県131t
12位埼玉県92t
12位神奈川県92t
14位東京都86t
15位長崎県84t
16位新潟県81t
17位和歌山県73t
18位大阪府72t
19位秋田県61t
20位愛媛県56t
21位京都府47t
22位大分県36t
23位千葉県31t
24位山形県24t
25位佐賀県17t
26位茨城県16t
26位広島県16t
28位北海道14t
28位山口県14t
30位宮城県12t
31位福島県11t
31位福井県11t
31位滋賀県11t
34位栃木県10t
35位三重県9t
36位富山県7t
37位石川県6t
37位静岡県6t
37位奈良県6t
40位青森県5t
40位岩手県5t
42位岡山県4t
43位山梨県3t
43位島根県3t
45位長野県2t
45位岐阜県2t
鳥取県
全国計12000t

出典:農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」
※オクラの生産量のデータは2020年のものです
※「-」は事実のないもの

第1位:鹿児島県

オクラの生産量日本一は鹿児島県で、全体の約43.4%を生産しています。指宿市や喜入町などで栽培。指宿市は鹿児島県内のオクラの8割を生産する一大拠点です。

また、鹿児島県のオクラの主な品種は「ブルースカイ」や「ニュースカイ」、「ピークファイブ」など。

第2位:高知県

オクラの生産量2位は高知県県で、全体の約17.1%を生産しています。宿毛町や須崎市、南国市、土佐山田町などで栽培。

また、高知県のオクラの主な品種は「アーリーファイブ」です。

第3位:沖縄県

オクラの生産量3位は沖縄県で、全体の約8.8%を生産しています。糸満市や石垣市、南城市、八重瀬町などで栽培。

また、沖縄県のオクラの主な品種は「ブルースカイ」や「ブルースカイG」、「フィンガーファイブ」です。五角形のオクラの他に、ねばりがより強い丸オクラの「島オクラ」も栽培もしています。

まとめ

オクラは全国的に栽培されていますが、生産量が特に多いのは九州地方。アフリカ原産の野菜だけあって温暖な気候のところでよく栽培されています。

また、オクラは大きくなりすぎると繊維が発達して食感が悪くなる野菜です。適度な大きさで全体に濃い緑色、産毛がしっかり生えていて、ヘタやガクの周辺に黒い斑点がないものを選ぶといいでしょう。

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