きゅうりの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

きゅうりは100gあたりのカロリーが14kcalで「Least calorific fruit」としてギネスブックに登録されている野菜。ローカロリーな果実という意味ですが、世界で一番栄養が少ない野菜という間違った意味で広まってしまったことがあります。

確かに緑黄色野菜と比べると栄養価は低いですが、淡色野菜の中では比較的栄養価の高い野菜です。

それでは、きゅうりの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

きゅうりの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位宮崎県63700t
02位群馬県53900t
03位埼玉県45500t
04位福島県39300t
05位千葉県31200t
06位茨城県25600t
07位高知県25500t
08位北海道16300t
09位熊本県15900t
10位佐賀県14800t
11位長野県13900t
12位宮城県13700t
13位愛知県13200t
14位岩手県13000t
15位山形県12600t
16位鹿児島県10900t
17位栃木県10800t
17位神奈川県10800t
19位福岡県9910t
20位愛媛県8800t
21位秋田県8450t
22位新潟県8390t
23位徳島県6900t
24位長崎県6840t
25位青森県6270t
26位岐阜県5730t
27位山梨県4730t
28位香川県4270t
29位広島県3970t
30位京都府3950t
31位兵庫県3560t
32位山口県3430t
33位島根県3320t
34位滋賀県3240t
35位岡山県2730t
36位大分県2600t
37位和歌山県2510t
38位奈良県1940t
39位石川県1780t
40位三重県1740t
41位大阪府1710t
42位富山県1230t
東京都
福井県
静岡県
鳥取県
沖縄県
全国計551300t

出典:農林水産省「作物統計」
※きゅうりの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:宮崎県

きゅうりの生産量1位は宮崎県で、全体の約11.6%を生産しています。昭和28年頃(1953年)から宮崎市の傾斜地を利用したきゅうりの栽培が始まりました。根の丈夫なカボチャの苗にきゅうりの苗を接ぎ木して育てる「接ぎ木栽培」が主流。

また、宮崎県のきゅうりの主な品種は「輝世紀」や「エクセレント620」、「マジカル1号」、「千秀2号」です。

第2位:群馬県

きゅうりの生産量2位は群馬県で、全体の約9.8%を生産しています。板倉町、前橋市、館林市、伊勢崎市、桐生市など平坦地を中心に施設栽培。

また、群馬県のきゅうりの主な品種は「ハイグリーン」や「極光」、「千秀」、「新聖」です。

第3位:埼玉県

きゅうりの生産量3位は埼玉県で、全体の約8.3%を生産しています。本庄市や深谷市、熊谷市、加須市、羽生市、小鹿野町などで栽培。

また、埼玉県のきゅうりの主な品種は「極光607」や「マジカル1号」、「ハイグリーン21」、「ズバリ163」、「リスペクト」、「春栄」です。

まとめ

きゅうりの生産量1位は宮崎県で冬春きゅうりの生産量が多く、2位の群馬県と3位の埼玉県は冬春きゅうり、夏秋きゅうりともに多く生産しています。

また、日本で流通しているきゅうりは白イボ系がほとんどで、苦味があって皮のかたい黒イボ系の流通はほとんどありません。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次