ナスの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

ナスは通年流通していますが、旬は6月~9月。ナスと聞いたときに思い浮かべる千両なすの旬が夏で、秋になると出てくる細長いナスの旬が秋です。

また、ナスは子どものときは嫌いだったけど、大人になってから好きになったという人も多い野菜。夏の焼きナスの良さが大人になってからわかるようになったなんて人も少なくないでしょう。

それでは、ナスの生産量の都道府県ランキングを見ていきます。

目次

ナスの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位高知県39300t
02位熊本県33300t
03位群馬県27400t
04位茨城県18100t
05位福岡県17800t
06位愛知県13300t
07位栃木県12200t
08位埼玉県8830t
09位京都府7150t
10位山形県6640t
11位千葉県6580t
12位大阪府6380t
13位徳島県6220t
14位秋田県6120t
15位山梨県5950t
16位新潟県5310t
17位岡山県5100t
18位奈良県4740t
19位福島県4050t
20位岐阜県4000t
21位長野県3770t
22位愛媛県3740t
23位神奈川県3620t
24位佐賀県3540t
25位広島県3490t
26位兵庫県3330t
27位岩手県3160t
28位宮城県2920t
29位鹿児島県2470t
30位宮崎県2290t
31位滋賀県2160t
32位山口県2130t
33位香川県2020t
34位富山県1980t
35位島根県1820t
36位大分県1790t
37位長崎県1750t
38位三重県1490t
39位福井県1150t
北海道
青森県
東京都
石川県
静岡県
和歌山県
鳥取県
沖縄県
全国計297700t

出典:農林水産省「作物統計」
※ナスの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:高知県

ナスの生産量1位は高知県で、全体の約13.2%を生産しています。安芸市や芸西村、安田町、香南市、室戸市、田野町、奈半利町、高知市、大月町、四万十市、南国市、東洋町、土佐市などで栽培。温暖な気候と日照量を活かしたハウス栽培が主で、冬春(10月~6月)を中心に出荷しています。

また、高知県のナスの主な品種は「竜馬」や「土佐鷹」、「慎太郎」、「はやぶさ」です。

第2位:熊本県

ナスの生産量2位は熊本県で、全体の約11.2%を生産しています。有明海に面した県西南部を中心に栽培。ハウス栽培を利用した冬春ナスを主に生産しています。

また、熊本県のナスの主な品種は「筑陽」や「大長なす」、「黒船」、「ばってんなす」です。

第3位:群馬県

ナスの生産量3位は群馬県で、全体の約9.2%を生産しています。伊勢崎市や前橋市などを中心に栽培。ハウス栽培もしていますが、露地栽培の方が盛んで夏秋ナスの生産量は日本一です。

また、群馬県のナスの主な品種は「くろべえ」や「千両二号」。

まとめ

ナスの生産量1位の高知県と2位の熊本県は温暖な気候や日照量を活かし、冬春ナス栽培の方が盛んです。3位の群馬県は露地栽培での夏秋ナスの栽培が盛ん。

また、ナスは自給率が100%に近く、少しだけ韓国から輸入しています。

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