生姜の生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

生姜は熱帯アジアが原産という説が有力ですが、正確な原産地はわかっていません。日本には2,3世紀頃に中国から伝わり奈良時代から栽培され、古事記にも記述があります。

また、生姜は紅生姜やガリの他、生姜醤油や魚のニオイ消しなど主役よりも脇役としての使われ方が多いです。最近は、ジンゲロールに体を温める効果があることから冬になると生姜関連の商品がたくさん発売されます。

それでは、生姜の生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

生姜の生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位高知県19900t
02位熊本県5230t
03位千葉県5050t
04位茨城県3260t
05位宮崎県2650t
06位鹿児島県2050t
07位静岡県1630t
08位長崎県1200t
09位愛知県720t
10位徳島県260t
11位岡山県254t
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
栃木県
群馬県
埼玉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
広島県
山口県
香川県
愛媛県
福岡県
佐賀県
大分県
沖縄県
全国計48500t

出典:農林水産省「作物統計」
※生姜の生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:高知県

生姜の生産量1位は高知県で、全体の約41%を生産しています。四万十町や土佐市、高知市などで栽培。生産量が特に多い高知県ではご当地ジンジャエールやシロップ、チップスなど生姜関連の商品がたくさん作られています。

また、高知県の生姜の主な品種は「土佐一号」です。

第2位:熊本県

生姜の生産量2位は熊本県で、全体の約10.8%を生産しています。主な産地は八代市東陽町や宇城市小川町。この2つの町だけで熊本県の生産量の約8割を生産しています。

また、熊本県の生姜の主な品種は「土佐一号」や「新高知」、「バイオ」、「八郎」です。

第3位:千葉県

生姜の生産量3位は千葉県で、全体の約10.4%を生産しています。八街市や成田市、富里市、千葉市、多古町などで栽培。

また、千葉県の生姜の主な品種は「岐阜まだれ(葉生姜)」です。

まとめ

生姜は高知県の生産量が多く、全体の約5分の2(約41%)を生産しています。2位の熊本県や3位の千葉県も合わせると全体の約5分の3(約62.2%)です。

また、生姜は自給率が15%と低い野菜。中国やタイなどから輸入していて、80%以上が中国産です。

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