鮭は塩焼きやホイル焼き、ちゃんちゃん焼きなどの焼き物で食べられることの多い魚。サーモンが世間に浸透してからは刺身や寿司、海鮮丼など生で食べる機会も増えてきました。
また、鮭の漁獲量・養殖生産量に関しては北海道がダントツ。消費量の方も北海道が1位になのか気になるところです。
それでは、鮭の消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう！
目次
鮭の消費量の都道府県ランキング
| 順位 | 都道府県（調査都市） | 数量 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 01位 | 北海道（札幌市） | 4697g | 8690円 |
| 02位 | 新潟県（新潟市） | 3951g | 6273円 |
| 03位 | 青森県（青森市） | 3946g | 6508円 |
| 04位 | 群馬県（前橋市） | 3803g | 5873円 |
| 05位 | 千葉県（千葉市） | 3754g | 6700円 |
| 06位 | 秋田県（秋田市） | 3596g | 6365円 |
| 07位 | 岩手県（盛岡市） | 3481g | 5960円 |
| 08位 | 埼玉県（さいたま市） | 3233g | 6030円 |
| 09位 | 富山県（富山市） | 3137g | 5815円 |
| 10位 | 長野県（長野市） | 3106g | 5320円 |
| 11位 | 石川県（金沢市） | 3068g | 5295円 |
| 12位 | 滋賀県（大津市） | 2943g | 5452円 |
| 13位 | 茨城県（水戸市） | 2921g | 4946円 |
| 14位 | 佐賀県（佐賀市） | 2871g | 6018円 |
| 15位 | 鳥取県（鳥取市） | 2839g | 4921円 |
| 16位 | 三重県（津市） | 2822g | 5140円 |
| 17位 | 東京都（東京都区部） | 2755g | 5753円 |
| 18位 | 沖縄県（那覇市） | 2754g | 5132円 |
| 19位 | 宮城県（仙台市） | 2749g | 5019円 |
| 20位 | 奈良県（奈良市） | 2704g | 5160円 |
| 21位 | 栃木県（宇都宮市） | 2690g | 4690円 |
| 22位 | 徳島県（徳島市） | 2665g | 5276円 |
| 23位 | 福井県（福井市） | 2661g | 4621円 |
| 24位 | 岐阜県（岐阜市） | 2639g | 5425円 |
| 25位 | 大阪府（大阪市） | 2609g | 5206円 |
| 26位 | 愛媛県（松山市） | 2605g | 4643円 |
| 27位 | 鹿児島県（鹿児島市） | 2592g | 4812円 |
| 28位 | 京都府（京都市） | 2555g | 5501円 |
| 29位 | 静岡県（静岡市） | 2530g | 4892円 |
| 30位 | 島根県（松江市） | 2508g | 4887円 |
| 31位 | 岡山県（岡山市） | 2485g | 4600円 |
| 32位 | 神奈川県（横浜市） | 2445g | 5165円 |
| 33位 | 熊本県（熊本市） | 2442g | 4129円 |
| 34位 | 和歌山県（和歌山市） | 2434g | 4027円 |
| 35位 | 宮崎県（宮崎市） | 2431g | 4031円 |
| 36位 | 福島県（福島市） | 2418g | 4217円 |
| 37位 | 兵庫県（神戸市） | 2391g | 4802円 |
| 38位 | 山梨県（甲府市） | 2286g | 4374円 |
| 39位 | 長崎県（長崎市） | 2248g | 4932円 |
| 40位 | 山口県（山口市） | 2239g | 4393円 |
| 41位 | 広島県（広島市） | 2206g | 4736円 |
| 42位 | 愛知県（名古屋市） | 2140g | 4783円 |
| 43位 | 山形県（山形市） | 2121g | 4098円 |
| 44位 | 香川県（高松市） | 2073g | 4283円 |
| 45位 | 福岡県（福岡市） | 1979g | 4181円 |
| 46位 | 大分県（大分市） | 1776g | 3652円 |
| 47位 | 高知県（高知市） | 1709g | 3293円 |
| 全国平均 | 2734g | 5086円 |
第1位：北海道（札幌市）
鮭の消費量日本一は北海道（札幌市）です。消費量・購入金額ともに1位で、北海道の食卓には鮭がよくあがっていることがわかります。ちなみに、北海道は上位にランクインしやすいものの、常に1位というわけではありません。
やはり、鮭の漁獲量と養殖量が多いので、価格が安定しているというのは消費量の多い要因のひとつでしょう。
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また、北海道には石狩鍋や十勝鍋などの鮭の郷土料理もあります。
第2位：新潟県（新潟市）
鮭の消費量2位は新潟県（新潟市）です。新潟県は真ん中くらいの順位にいることが多いですが、2021年は2位でした。新潟市よりも村上市で消費量が多く、村上市の統計なら常に上位にくるかもしれません。
また、新潟県には信濃川などの大河川があり、鮭の遡上条件に恵まれているため、大晦日に新巻鮭の焼き物を食べる家庭も多いです。
第3位：青森県（青森市）
鮭の消費量3位は青森県（青森市）です。青森県は消費量のランキングで常にTOP5に入っています。家計調査は調査する家庭も毎年変わるので、どの家庭でもよく食べられていると考えていいでしょう。
まとめ
鮭の消費量は1位が北海道、2位が新潟県、3位が青森県。2位と3位の差は5gで僅差です。
また、2021年は北海道が1位でしたが、常に1位ではありません。令和になってから高順位になることも増えましたが、平成は順位が23位くらいの年も少なくありませんでした。1位は岩手県や長野県が争っている年も多かったです。
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