鮎はキュウリウオ目キュウリウオ科に属する回遊魚。清流の女王と呼ばれることもある魚です。
また、鮎は塩焼きや揚げ物で食べるのが一般的。ちなみに、養殖物なら刺身で食べることもできますが、天然物は寄生虫のおそれや泥臭いことがあるので生食は非推奨です。
それでは、鮎の養殖生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
鮎の養殖生産量の都道府県ランキング
| 順位 | 都道府県 | 養殖収穫量 |
|---|---|---|
| 01位 | 愛知県 | 1247t |
| 02位 | 岐阜県 | 838t |
| 03位 | 和歌山県 | 580t |
| 04位 | 栃木県 | 308t |
| 05位 | 滋賀県 | 271t |
| 06位 | 徳島県 | 143t |
| 07位 | 宮崎県 | 102t |
| 08位 | 大分県 | 90t |
| 09位 | 静岡県 | 67t |
| 10位 | 熊本県 | 53t |
| 11位 | 千葉県 | 28t |
| 12位 | 山口県 | 13t |
| 13位 | 山梨県 | 9t |
| 14位 | 神奈川県 | 7t |
| 15位 | 山形県 | 6t |
| 16位 | 群馬県 | 4t |
| 17位 | 広島県 | 2t |
| – | 北海道 | x |
| – | 青森県 | x |
| – | 岩手県 | x |
| – | 宮城県 | x |
| – | 秋田県 | x |
| – | 福島県 | x |
| – | 東京都 | x |
| – | 新潟県 | x |
| – | 富山県 | x |
| – | 長野県 | x |
| – | 三重県 | x |
| – | 京都府 | x |
| – | 兵庫県 | x |
| – | 奈良県 | x |
| – | 島根県 | x |
| – | 岡山県 | x |
| – | 愛媛県 | x |
| – | 高知県 | x |
| – | 福岡県 | x |
| – | 鹿児島県 | x |
| – | 茨城県 | – |
| – | 埼玉県 | – |
| – | 石川県 | – |
| – | 福井県 | – |
| – | 大阪府 | – |
| – | 鳥取県 | – |
| – | 香川県 | – |
| – | 佐賀県 | – |
| – | 長崎県 | – |
| – | 沖縄県 | – |
| 全国計 | 3909t |
第1位:愛知県
鮎の生産量日本一は愛知県で、全体の約31.9%を占めています。一宮市や豊田市、豊橋市などで養殖。愛知県は古名の「あゆち」が転化したものが語源とも言われ、昔から鮎がよく穫れるところでした。
また、「和鮎(とよかわ鮎)」がブランド化されています。
第2位:岐阜県
鮎の生産量2位は岐阜県で、全体の約21.4%を占めています。大垣市や美濃市、瑞穂市などで養殖。
また、岐阜県の鮎は長良川上流部に生息する天然鮎「郡上鮎」がブランド化されていますが、養殖鮎はブランド化されていません。
第3位:和歌山県
鮎の生産量3位は和歌山県で、全体の約14.8%を占めています。日高川町や上冨田町などで養殖。
また、限りなく天然に近い養殖鮎「紀州仕立て鮎」がブランド化されています。
まとめ
鮎の養殖生産量1位は愛知県で、2位の岐阜県、3位の和歌山県を合わせると3分の2以上(約68.1%)を生産しています。
また、鮎の養殖をしている都道府県は多いですが、漁獲量を公表していないところも多いです。


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