タコの消費量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

タコは刺身や寿司、たこ焼き、おでんの具などで食べられる海洋生物。アメリカやドイツ、スイスなどでは食べないので、外国では食べないというイメージがついています。でも、アジアやヨーロッパで食べている国は少なくないです。

また、国内のタコの消費量はたこ焼きや明石焼きのイメージのある大阪府や兵庫県で多いと予測しがち。実際のところはどうなんでしょうか?

それでは、タコの消費量の都道府県ランキングを見ていきます。

目次

タコの消費量の都道府県ランキング

順位都道府県(調査都市)数量金額
01位山形県(山形市)857g1627円
02位北海道(札幌市)770g1322円
03位青森県(青森市)762g1256円
04位大阪府(大阪市)732g1760円
05位滋賀県(大津市)727g1563円
06位香川県(高松市)670g1492円
07位三重県(津市)625g1315円
08位東京都(東京都区部)622g1552円
09位高知県(高知市)608g1436円
10位福井県(福井市)601g1209円
11位神奈川県(横浜市)594g1479円
12位岡山県(岡山市)591g1374円
13位千葉県(千葉市)590g1609円
14位奈良県(奈良市)589g1551円
15位岩手県(盛岡市)576g1193円
15位広島県(広島市)576g1218円
17位埼玉県(さいたま市)557g1412円
18位京都府(京都市)555g1442円
18位山口県(山口市)555g1079円
20位兵庫県(神戸市)549g1437円
21位愛媛県(松山市)543g1352円
22位福島県(福島市)536g1034円
23位群馬県(前橋市)534g1210円
24位新潟県(新潟市)507g1116円
25位和歌山県(和歌山市)504g1310円
26位徳島県(徳島市)498g1317円
27位愛知県(名古屋市)491g1280円
28位宮城県(仙台市)483g1051円
28位岐阜県(岐阜市)483g1217円
30位静岡県(静岡市)479g1027円
31位宮崎県(宮崎市)448g757円
32位石川県(金沢市)445g1077円
33位茨城県(水戸市)438g984円
34位長野県(長野市)425g980円
35位富山県(富山市)419g920円
36位大分県(大分市)415g902円
37位栃木県(宇都宮市)412g1036円
38位秋田県(秋田市)407g903円
38位長崎県(長崎市)407g1066円
40位福岡県(福岡市)403g1080円
41位鳥取県(鳥取市)394g816円
42位鹿児島県(鹿児島市)374g1004円
43位島根県(松江市)355g891円
44位熊本県(熊本市)351g1039円
45位沖縄県(那覇市)322g648円
46位山梨県(甲府市)317g854円
47位佐賀県(佐賀市)304g748円
全国平均522g1235円

出典:総務省統計局「家計調査」
※タコの消費量のデータは2021年の二人以上の世帯のものです
※2021年の二人世帯以上の平均世帯人員は2.93人
※家計調査は全国から約9000世帯という一部の世帯を調査し、全体を推計する標本調査
※順位は数量ベースのものです

第1位:山形県(山形市)

タコの消費量日本一は山形県(山形市)です。山形県は2021年のデータでは1位ですが、例年は真ん中より順位が低い県。家計調査の対象がタコをよく食べるところに当たったことで1位になったと予測されます。

山形県でタコをよく食べているイメージをしている人も少ないでしょう。

第2位:北海道(札幌市)

タコの消費量2位は北海道(札幌市)です。北海道はタコの漁獲量1位で、消費量ではTOP10に入りやすい都道府県。よく穫れるところでは価格も安いので、消費者としては買いやすいです。

第3位:青森県(青森市)

タコの消費量3位は青森県(青森市)です。青森県も真ん中より下の順位が多い県ですが、2021年は3位でした。ちなみに、漁獲量では4位で、タコは買いやすい県。

また、北日本では、おせち料理に真紅の酢だこが入るのが一般的なことも要因のひとつと言えるでしょう。

まとめ

タコの消費量1位は山形県、2位は北海道、3位は青森県でした。たこ焼きのイメージのある大阪府は4位という結果。

また、2021年は例年通りにいかなかった年で、上位にきやすい県は香川県や奈良県、京都府です。1位になりやすい香川県では、田植えのはじめや終わりにタコを食べる風習があります。

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