カニの消費量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

カニは食べにくいけど美味しい食べ物で、「カニを食べると静かになる」という言葉もあります。最近のカニは食べやすくしてくれるので、昔ほど無口にはならないかもしれませんが、夢中で食べてしまう人は今も多いでしょう。

また、カニといえば、北海道や福井県、石川県のイメージがありますが、消費量のランキングはどうなっているのでしょうか?

それでは、カニの消費量の都道府県ランキングを見ていきます。

目次

カニの消費量の都道府県ランキング

順位都道府県(調査都市)数量金額
01位鳥取県(鳥取市)2176g4816円
02位山形県(山形市)1183g1264円
03位福岡県(福岡市)1180g1361円
04位奈良県(奈良市)967g2084円
05位千葉県(千葉市)964g673円
06位大阪府(大阪市)945g2738円
07位和歌山県(和歌山市)883g3267円
08位滋賀県(大津市)811g2527円
09位福島県(福島市)753g1116円
10位富山県(富山市)687g1244円
11位長野県(長野市)639g994円
12位福井県(福井市)633g3162円
13位兵庫県(神戸市)610g2177円
14位島根県(松江市)595g2143円
15位岐阜県(岐阜市)565g1929円
16位新潟県(新潟市)539g1802円
17位石川県(金沢市)512g4337円
18位北海道(札幌市)497g2803円
19位佐賀県(佐賀市)487g1391円
20位秋田県(秋田市)464g1601円
21位京都府(京都市)429g1618円
22位香川県(高松市)428g2232円
23位高知県(高知市)402g1749円
24位山梨県(甲府市)388g1229円
25位青森県(青森市)385g2012円
26位神奈川県(横浜市)344g1305円
26位山口県(山口市)344g1010円
28位徳島県(徳島市)343g1630円
29位岩手県(盛岡市)325g1089円
30位愛知県(名古屋市)319g856円
31位静岡県(静岡市)315g1453円
32位長崎県(長崎市)314g1659円
33位栃木県(宇都宮市)293g2027円
34位愛媛県(松山市)289g957円
35位三重県(津市)286g1191円
36位鹿児島県(鹿児島市)237g1220円
37位宮崎県(宮崎市)221g1103円
38位東京都(東京都区部)210g1025円
39位大分県(大分市)206g976円
40位群馬県(前橋市)192g1034円
41位岡山県(岡山市)180g1247円
42位宮城県(仙台市)178g633円
43位沖縄県(那覇市)114g185円
44位茨城県(水戸市)97g947円
45位広島県(広島市)95g189円
46位埼玉県(さいたま市)0g1332円
46位熊本県(熊本市)0g969円
全国平均381g1740円

出典:総務省統計局「家計調査」
※カニの消費量のデータは2021年の二人以上の世帯のものです
※2021年の二人世帯以上の平均世帯人員は2.93人
※家計調査は全国から約9000世帯という一部の世帯を調査し、全体を推計する標本調査
※順位は数量ベースのものです

第1位:鳥取県(鳥取市)

カニの消費量・購入金額日本一は鳥取県(鳥取市)です。松葉ガニが有名な鳥取県は、カニの消費量がダントツ。ほぼ毎年1位にランクインしていて、鳥取県民はカニ好きと言い切っていいでしょう。

また、2014年から秋冬のカニシーズンは「蟹取県」に改名してPRもしています。うどん県ほど浸透していないかもしれませんが、聞いたことのある人もいるでしょう。

第2位:山形県(山形市)

カニの消費量2位は山形県(山形市)です。2021年のデータでは2位でしたが、山形県は毎年下から数えたほうが早い順位。カニをよく食べる家庭がたまたま調査対象になったと考えるといいでしょう。

山形県はタコの消費量もイレギュラーで、魚介類をよく食べる家庭が調査対象になった可能性が高いです。

第3位:福岡県(福岡市)

カニの消費量3位は福岡県(福岡市)です。福岡県の順位もイレギュラーで、例年なら真ん中くらいか下から数えたほうが早い順位。

外食比率が他の県よりも高めの福岡県ですが、2021年は外食しにくかった影響もあるかもしれません。

まとめ

カニの消費量は1位が鳥取県、2位が山形県、3位が福岡県でした。1位の鳥取県はほぼ不動で、秋冬は蟹取県に改名しています。

また、2位や3位はイレギュラーで、例年通りなら石川県や福井県がランクインしてくることが多いです。

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