にんにくの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

にんにくは世界中で香味野菜として使われている野菜。中国が全世界の80%のにんにくを生産し、日本も中国から輸入しています。日本での生産はにんにくで有名なあの県がもちろん1位です。

また、にんにくは黒にんにくなどの料理のメインになることよりも肉の臭み消しやラーメンのトッピング、餃子の具など補助的な使われ方をする野菜です。香りが強いので食べるときは考える必要がある野菜でもあります。

それでは、にんにくの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

にんにくの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位青森県13500t
02位北海道898t
03位香川県751t
04位岩手県363t
05位鹿児島県343t
06位福島県286t
07位熊本県255t
08位秋田県244t
09位宮崎県213t
10位大分県202t
11位徳島県129t
宮城県
山形県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
沖縄県
全国計20200t

出典:農林水産省「作物統計」
※にんにくの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:青森県

にんにくの生産量1位は青森県で、全体の約66.8%を生産しています。三戸町や十和田市、天間林村など三八・上北地域で栽培が盛ん。青森県産にんにくというアピールのされ方をすることも多いですが、「福地ホワイト六片」や「たっこにんにく」はブランド化しています。

また、青森県のにんにくの主な品種は「福地ホワイト」です。

第2位:北海道

にんにくの生産量2位は北海道で、全体の約4.4%を生産しています。十勝清水町などで栽培。昔は十勝でにんにく栽培が盛んでしたが、安価な中国産にんにくが市場に出回るようになって作る農家が減ってしまいました。

また、北海道のにんにくの主な品種は「福地ホワイト」です。

第3位:香川県

にんにくの生産量3位は香川県で、全体の約3.7%を生産しています。琴平町やさぬき市、三豊市、観音寺市などで栽培。

また、香川県のにんにくの主な品種は「上海早生」です。

まとめ

にんにくの産地として青森県は有名で、全体の3分の2以上のにんにくを生産しています。食の安全性が見直されることで北海道や香川県でも生産量が少し増えてきていますが、まだまだ少ないです。

また、にんにくの品種「福地ホワイト」は寒地栽培の品種で、香川県や鹿児島県、熊本県などは暖地栽培の「上海早生」などが栽培されています。

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