芽キャベツの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

芽キャベツはキャベツの仲間で、頂芽が結球するキャベツとは違い、わき芽が結球するのが特徴。生食はできないわけではありませんが、苦味があるので加熱調理して食べるのが一般的です。

また、芽キャベツとケールを交配して作った非結球芽キャベツ「プチヴェール」は栄養価が高く、スーパーベジタブルといった呼び方をすることもあります。

それでは、芽キャベツの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

芽キャベツの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位静岡県351t
02位山形県5t
03位神奈川県4t
04位宮城県3t
04位兵庫県3t
04位福岡県3t
07位埼玉県2t
07位大阪府2t
09位北海道0t
09位福島県0t
09位茨城県0t
09位栃木県0t
09位千葉県0t
09位富山県0t
09位山梨県0t
09位長野県0t
09位岐阜県0t
09位愛知県0t
09位岡山県0t
09位広島県0t
09位長崎県0t
09位大分県0t
高知県x
青森県
岩手県
秋田県
群馬県
東京都
新潟県
石川県
福井県
三重県
滋賀県
京都府
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
佐賀県
熊本県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
全国計376t

出典:農林水産省「地域特産野菜生産状況調査」
※芽キャベツの生産量のデータは2020年のものです
※「-」は事実のないもの、「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの、「0」は1に満たないもの

第1位:静岡県

芽キャベツの生産量日本一は静岡県で、全体の約93.4%を生産しています。菊川市や磐田市などで栽培。芽キャベツは湿気に弱いため、遠州のからっ風が吹く菊川市が向いていて、国内最大の産地となっています。

また、静岡県では「貴婦人」や「プチヴェール」などを生産。「プチヴェール」も静岡県で生まれた品種で、紫芽キャベツという芽キャベツとケールを組み合わせた品種が他にもあります。

第2位:山形県

芽キャベツの生産量2位は山形県で、全体の約1.3%を生産しています。山形市などで栽培。

また、山形県では通常の芽キャベツ「Catskill」や「プチヴェール」を生産しています。

第3位:神奈川県

芽キャベツの生産量3位は神奈川県で、全体の約1.1%を生産しています。秦野市や厚木市などで栽培。

また、神奈川県の芽キャベツの品種は「Catskill」などです。

まとめ

芽キャベツは生産量日本一の静岡県が全体の9割以上を生産しています。「プチヴェール」以外にもケールと組み合わせた品種を開発。

2位以下は大きな差がなく、1tに満たない都道府県も合わせると全国の半分くらいの24道府県で栽培されています。

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