イワシの消費量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

イワシは刺身や塩焼き、天ぷら、つみれ汁など様々な料理で食べられる魚。海外でも食べられていますが、刺身やお寿司のような生食はせず、干物や缶詰など加工したものが一般的です。

また、イワシは漁獲量が多いので価格も安く、庶民の味方の魚。6~7月頃の旬の時期はイワシをよく買う家庭も少なくないでしょう。

それでは、イワシの消費量の都道府県ランキングを見ていきます!

目次

イワシの消費量の都道府県ランキング

順位都道府県(調査都市)数量金額
01位鳥取県(鳥取市)1132g732円
02位石川県(金沢市)876g884円
03位島根県(松江市)867g616円
04位三重県(津市)848g593円
05位青森県(青森市)786g469円
06位千葉県(千葉市)780g436円
07位滋賀県(大津市)754g533円
08位愛媛県(松山市)740g598円
09位福岡県(福岡市)736g669円
10位大分県(大分市)723g764円
11位山口県(山口市)721g670円
12位熊本県(熊本市)706g545円
13位奈良県(奈良市)680g393円
14位鹿児島県(鹿児島市)662g888円
15位富山県(富山市)602g412円
16位秋田県(秋田市)584g500円
17位愛知県(名古屋市)575g454円
18位宮崎県(宮崎市)567g552円
19位長崎県(長崎市)547g635円
20位佐賀県(佐賀市)532g471円
21位京都府(京都市)531g459円
22位兵庫県(神戸市)528g347円
23位岩手県(盛岡市)513g424円
24位和歌山県(和歌山市)495g463円
25位高知県(高知市)450g291円
26位東京都(東京都区部)446g426円
27位新潟県(新潟市)428g323円
28位福井県(福井市)426g416円
29位広島県(広島市)414g417円
30位神奈川県(横浜市)335g395円
31位福島県(福島市)331g365円
32位岐阜県(岐阜市)328g352円
33位岡山県(岡山市)296g299円
34位宮城県(仙台市)286g237円
35位大阪府(大阪市)268g332円
36位埼玉県(さいたま市)263g350円
37位静岡県(静岡市)245g241円
38位長野県(長野市)243g230円
39位山形県(山形市)236g156円
40位栃木県(宇都宮市)210g219円
41位北海道(札幌市)205g198円
42位群馬県(前橋市)201g291円
42位香川県(高松市)201g266円
44位茨城県(水戸市)197g170円
45位徳島県(徳島市)181g123円
46位沖縄県(那覇市)121g125円
47位山梨県(甲府市)49g154円
全国平均443g387円

出典:総務省統計局「家計調査」
※イワシの消費量のデータは2021年の二人以上の世帯のものです
※2021年の二人世帯以上の平均世帯人員は2.93人
※家計調査は全国から約9000世帯という一部の世帯を調査し、全体を推計する標本調査
※順位は数量ベースのものです

第1位:鳥取県(鳥取市)

イワシの消費量日本一は鳥取県(鳥取市)です。海の幸王国で新鮮で安い魚が手に入りやすい鳥取県では、イワシも食卓によくあがります。ちなみに、カニやカレイの消費量も1位(2021年)です。

また、鳥取県中部地域や弓ヶ浜半島の郷土料理にいわし団子があります。

第2位:石川県(金沢市)

イワシの消費量2位は石川県(金沢市)です。石川県は順位の変動が激しく、イワシを食べる家庭と食べない家庭が両極端。よく食べる家庭が調査対象になると上位にきて、食べない家庭が多いと20位以下のこともあり。

また、沿岸部の郷土料理にべか鍋があります。

第3位:島根県(松江市)

イワシの消費量3位は島根県(松江市)です。新鮮な魚を安く手に入れやすいですが、鳥取県のように常に上位ではありません。石川県のように順位変動が激しく、20位以下のこともあり。

また、出雲地方や石見地方の郷土料理につみれ煮があります。

まとめ

イワシの消費量1位は鳥取県で、毎年1位とまではいきませんが、上位にランクインしています。他に上位にきやすい都道府県は青森県や新潟県、鹿児島県。

そして、2021年の2位は石川県、3位は島根県でした。イワシは調査する家庭によってよく食べるところとあまり食べないところに分かれるため、順位変動が激しい魚です。

また、イワシの漁獲量のランキングも気になる方は下の記事をご覧ください。

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