梅干しは梅の実の塩漬けを干した食品。シソの葉とともにつけた「しそ梅干し」やはちみつを加えて食べやすくした「はちみつ梅干し」、昆布やみりんで味付けした「昆布梅干し」など様々な梅干しがあります。
また、梅の生産量1位の和歌山県は、全国的にも梅のイメージが強い県です。消費量も多くなっているか気になります。そして、1位の他にも自分の都道府県のランキングは気になりますね。
それでは、梅干しの消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
梅干しの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 和歌山県(和歌山市) | 1449g | 2450円 |
02位 | 香川県(高松市) | 1122g | 1905円 |
03位 | 北海道(札幌市) | 974g | 1636円 |
04位 | 大阪府(大阪市) | 921g | 1554円 |
05位 | 青森県(青森市) | 875g | 1857円 |
06位 | 滋賀県(大津市) | 874g | 1884円 |
07位 | 埼玉県(さいたま市) | 870g | 1746円 |
07位 | 千葉県(千葉市) | 870g | 1817円 |
09位 | 沖縄県(那覇市) | 867g | 1626円 |
10位 | 京都府(京都市) | 846g | 1564円 |
11位 | 東京都(東京都区部) | 782g | 1990円 |
12位 | 秋田県(秋田市) | 777g | 1736円 |
13位 | 熊本県(熊本市) | 730g | 1268円 |
14位 | 長崎県(長崎市) | 719g | 1791円 |
15位 | 福島県(福島市) | 700g | 1551円 |
16位 | 岩手県(盛岡市) | 691g | 1436円 |
17位 | 鳥取県(鳥取市) | 680g | 1118円 |
18位 | 神奈川県(横浜市) | 676g | 1395円 |
19位 | 福岡県(福岡市) | 665g | 1335円 |
20位 | 三重県(津市) | 659g | 1658円 |
21位 | 茨城県(水戸市) | 616g | 1227円 |
22位 | 愛知県(名古屋市) | 599g | 1170円 |
23位 | 群馬県(前橋市) | 596g | 1193円 |
24位 | 宮城県(仙台市) | 590g | 1344円 |
25位 | 島根県(松江市) | 579g | 1193円 |
26位 | 長野県(長野市) | 568g | 1043円 |
27位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 557g | 949円 |
28位 | 栃木県(宇都宮市) | 556g | 1613円 |
29位 | 奈良県(奈良市) | 551g | 1528円 |
30位 | 新潟県(新潟市) | 536g | 843円 |
31位 | 山梨県(甲府市) | 525g | 1158円 |
32位 | 石川県(金沢市) | 508g | 1118円 |
33位 | 佐賀県(佐賀市) | 505g | 1036円 |
34位 | 岡山県(岡山市) | 501g | 1037円 |
35位 | 大分県(大分市) | 495g | 962円 |
36位 | 宮崎県(宮崎市) | 492g | 855円 |
37位 | 福井県(福井市) | 491g | 1128円 |
38位 | 愛媛県(松山市) | 479g | 1042円 |
39位 | 静岡県(静岡市) | 472g | 1026円 |
40位 | 高知県(高知市) | 469g | 889円 |
41位 | 山口県(山口市) | 466g | 773円 |
42位 | 富山県(富山市) | 457g | 1069円 |
43位 | 岐阜県(岐阜市) | 456g | 990円 |
44位 | 山形県(山形市) | 417g | 926円 |
45位 | 兵庫県(神戸市) | 381g | 1077円 |
46位 | 徳島県(徳島市) | 374g | 837円 |
47位 | 広島県(広島市) | 351g | 829円 |
全国平均 | 658g | 1402円 |
第1位:和歌山県(和歌山市)
梅干しの消費量・購入金額1位は和歌山県(和歌山市)です。和歌山県は1位を穫ることも多いですが、不動の1位ではありません。1位以外の年もTOP3に入ることが多く、梅干しの消費量は毎年多いです。
和歌山県では梅の生産量がダントツなこともあり、梅関連のイベントが多くなっています。これも梅干しの消費量が多くなっている要因のひとつでしょう。
第2位:香川県(高松市)
梅干しの消費量2位は香川県(高松市)です。香川県は10位台~30位台の年が多く、2021年の2位は最高順位。順位変動が大きいため、家庭によって梅干しの消費量の差が大きいといえます。
ちなみに、香川県の梅の生産量は44位です。
第3位:北海道(札幌市)
梅干しの消費量3位は北海道(札幌市)です。北海道はTOP10や10位台の年が多く、意外と梅干しを消費している都道府県。調査家庭次第では20位台になることもありますが、平均以上の梅干しを消費している年が多いです。
また、北海道の梅の生産量は46位です。
まとめ
梅干しの消費量1位は和歌山県、2位は香川県、3位は北海道。和歌山県はTOP3に入ることが多く、1位争いをすることの多い県は佐賀県です。
また、梅の生産量1位の和歌山県で梅干しの消費量も多くなっています。でも、生産量2位の群馬県は23位、生産量3位の福井県は15位と必ずしも梅干しの消費量が多くなるとはかぎりません。
たくさん生産していることよりもたくさんPRしていることのほうが消費には影響してきそうです。
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