みかんの生産量の都道府県ランキング！日本一はどこ？

みかんは日本で人気のある果物で、こたつでみかんは冬の風物詩。ハウス栽培のみかんもあるため、秋や冬以外も食べられます。

また、最も生産量が多いみかんは早生温州で、通常温州よりも早生温州の方がスタンダードです。ちなみに、みかんは果実数が多くなる表年と果実数が少なくなる裏年が交互にくる果物でもあります。

それでは、みかんの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう！

みかんの生産量の都道府県ランキング

出典：農林水産省「作物統計」
※みかんの生産量のデータは2020年のものです
※「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの、「-」は事実のないもの

第1位：和歌山県

みかんの生産量1位は和歌山県で、全体の約21.8％のみかんを生産しています。特に、有田地方は400年の歴史と伝統を誇る「有田みかん」産地として有名です。

また、和歌山県はみかん以外の果樹の栽培も盛んな県。

第2位：静岡県

みかんの生産量2位は静岡県で、通常温州だけで見ると和歌山県を抜いて1位です。全体の約15.6％のみかんを栽培しています。静岡県浜松市の「三ケ日みかん」は特産品です。

また、栽培しているみかんの品種は「青島温州」や「寿太郎温州」など。

第3位：愛媛県

愛媛県はみかんの生産量3位で、全体の約14.7％のみかんを生産しています。みかん栽培のイメージが強く、愛媛県が1位だと思った人もいるかもしれません。

また、様々なみかんを栽培していて、品種は40種類以上。

まとめ

みかんは太平洋側での栽培が盛んで、1位～3位の和歌山県・静岡県・愛媛県で全体の半分以上のみかんを生産しています。

また、みかんは国内生産額も多く、自給率も高いフルーツ。