バラの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

バラは花言葉が「愛」や「美」で、色や本数によっても意味が違ってくる花。日本では菊やカーネーションと並んで生産量の多い花となっています。

また、野菜や花は海外から伝来してきたものも多いなか、日本はバラの自生地。ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスの3種類の原種は日本原産です。

それでは、バラの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

バラの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県出荷量
01位愛知県38900000本
02位静岡県20000000本
03位山形県16200000本
04位福岡県15100000本
05位愛媛県12700000本
06位神奈川県11000000本
07位群馬県10700000本
08位栃木県8000000本
09位佐賀県6900000本
10位滋賀県6270000本
11位千葉県4870000本
12位茨城県4480000本
13位長野県4400000本
14位岐阜県4120000本
15位岡山県4030000本
16位三重県3970000本
17位和歌山県3860000本
18位熊本県3770000本
19位山梨県3760000本
20位埼玉県3520000本
21位奈良県3470000本
22位山口県3410000本
23位鹿児島県3110000本
24位兵庫県2960000本
25位長崎県2550000本
26位宮城県2280000本
27位宮崎県2210000本
28位広島県1920000本
29位北海道1530000本
30位大分県1500000本
31位島根県1120000本
32位京都府1080000本
33位青森県880000本
34位香川県510000本
35位新潟県453000本
36位鳥取県338000本
37位富山県317000本
38位沖縄県311000本
39位秋田県296000本
40位東京都188000本
41位福島県159000本
42位岩手県20000本
石川県x
福井県x
大阪府x
徳島県x
高知県x
全国計221200000本

出典:農林水産省「作物統計」
※バラの生産量のデータは2019年のものです
※千本単位を本単位にして利用しています
※「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの

第1位:愛知県

バラの生産量1位は愛知県で、全体の約17.6%を生産しています。豊川市や田原市、西尾市などで栽培。

また、多様なニーズに対応できるように150以上の品種のバラを生産しています。「愛知2号」のように県オリジナル品種も研究・開発され、出荷数は年々増加中。

第2位:静岡県

バラの生産量2位は静岡県で、全体の約9%を生産しています。焼津市や藤枝市、島田市などで栽培。県内や京浜方面へ出荷されています。

また、静岡県では「チアガール」や「マカレナ」、「シンディ」など100種類以上の品種のバラを生産。

第3位:山形県

バラの生産量3位は山形県で、全体の約7.3%を生産しています。山形市や寒河江市、鮭川村、米沢市などで栽培。

また、山形県では「ライラ+」や「コーラルハート」、「イオリス」、「メサイヤ」などの品種のバラを生産しています。ちなみに、村山市にある東沢バラ公園では750品種・2万本のバラを栽培。

まとめ

バラは上位3県で全体の約3分の1以上(約33.9%)を生産しています。どの県でも消費者のニーズに応えるため、たくさんの品種のバラを栽培。

よりよいバラを作るための品種改良も行われていて、愛知県では県オリジナル品種の栽培・出荷も増加中です。

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