ホタテは刺身やバター焼き、ソテー、フライなどで食べられる貝。グリコーゲンによる甘味があり、コハク酸やグルタミン酸、タウリンなどによる旨味もあります。
また、ホタテは北日本でしか穫れないイメージもある貝。実際に、漁獲量1位は北海道で、養殖生産量1位は青森県となっています。これが消費量のランキングにも影響するのか気になるところです。
それでは、ホタテの消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
ホタテの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 青森県(青森市) | 2097g | 3088円 |
02位 | 岩手県(盛岡市) | 1265g | 2076円 |
03位 | 北海道(札幌市) | 1220g | 2768円 |
04位 | 秋田県(秋田市) | 1008g | 1850円 |
05位 | 山形県(山形市) | 812g | 1483円 |
06位 | 宮城県(仙台市) | 806g | 1518円 |
07位 | 栃木県(宇都宮市) | 677g | 1174円 |
08位 | 福島県(福島市) | 668g | 1340円 |
09位 | 新潟県(新潟市) | 646g | 1215円 |
10位 | 長野県(長野市) | 571g | 1239円 |
11位 | 奈良県(奈良市) | 563g | 1294円 |
12位 | 千葉県(千葉市) | 531g | 1479円 |
13位 | 大阪府(大阪市) | 530g | 1375円 |
14位 | 富山県(富山市) | 522g | 1064円 |
14位 | 石川県(金沢市) | 522g | 1114円 |
16位 | 神奈川県(横浜市) | 517g | 1320円 |
16位 | 愛知県(名古屋市) | 517g | 1251円 |
18位 | 愛媛県(松山市) | 513g | 987円 |
19位 | 香川県(高松市) | 511g | 1192円 |
20位 | 岐阜県(岐阜市) | 505g | 1188円 |
21位 | 高知県(高知市) | 504g | 948円 |
22位 | 東京都(東京都区部) | 488g | 1474円 |
23位 | 兵庫県(神戸市) | 481g | 1136円 |
24位 | 滋賀県(大津市) | 451g | 1004円 |
25位 | 群馬県(前橋市) | 442g | 1210円 |
26位 | 埼玉県(さいたま市) | 437g | 1105円 |
27位 | 静岡県(静岡市) | 435g | 1133円 |
28位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 426g | 931円 |
29位 | 山梨県(甲府市) | 425g | 1251円 |
30位 | 長崎県(長崎市) | 421g | 996円 |
31位 | 京都府(京都市) | 405g | 1213円 |
32位 | 熊本県(熊本市) | 395g | 758円 |
33位 | 茨城県(水戸市) | 393g | 1212円 |
34位 | 山口県(山口市) | 369g | 894円 |
35位 | 三重県(津市) | 360g | 802円 |
36位 | 岡山県(岡山市) | 354g | 933円 |
37位 | 佐賀県(佐賀市) | 349g | 830円 |
38位 | 福岡県(福岡市) | 332g | 788円 |
39位 | 島根県(松江市) | 329g | 829円 |
39位 | 広島県(広島市) | 329g | 736円 |
41位 | 福井県(福井市) | 315g | 709円 |
42位 | 宮崎県(宮崎市) | 311g | 588円 |
43位 | 鳥取県(鳥取市) | 304g | 878円 |
44位 | 和歌山県(和歌山市) | 255g | 698円 |
45位 | 徳島県(徳島市) | 239g | 547円 |
46位 | 沖縄県(那覇市) | 233g | 491円 |
47位 | 大分県(大分市) | 220g | 591円 |
全国平均 | 560g | 1234円 |
第1位:青森県(青森市)
ホタテの消費量日本一は青森県(青森市)で、購入金額も1位です。ホタテ大国と呼ばれることもあり、養殖生産量1位で漁獲量は2位。消費量のランキングではほぼ毎年1位(2位だった年もあり)を獲っていて、青森県民はホタテ好きです。
ホタテの養殖生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?
ホタテは北海道と青森県で穫れることが有名で、特に北海道の漁獲量は圧倒的です。養殖も同じような結果なのか気になるところです。 また、ホタテの養殖は幼生を捕獲して…
ホタテの漁獲量の都道府県ランキング!2位は何県?
ホタテガイ(以降:ホタテ)はイタヤガイ科の軟体動物。冷水性の貝で北海道や東北地方の海で獲れます。南限は日本海側なら能登半島、太平洋側なら東京湾とされています…
また、養殖で安定して生産されていることから価格も安定し、入手しやすいのもランキングが高い要因と言えるでしょう。
第2位:岩手県(盛岡市)
ホタテの消費量2位は岩手県(盛岡市)です。毎年TOP3に入ってくるのが岩手県。ちなみに、ホタテの養殖生産量は非公表ですが、養殖されています。
また、ホタテの養殖の際に小さなホタテを間引くのですが、この小さなホタテはベビーホタテとして販売。岩手県だけでなく、青森県産や北海道産のベビーホタテも販売されています。
第3位:北海道(札幌市)
ホタテの消費量3位は北海道(札幌市)です。漁獲量1位・養殖生産量2位ということで消費量も多く、常に消費量TOP3に入っています。
また、北海道の食品輸出で代表的なのがホタテ。
まとめ
ホタテの消費量1位は青森県、2位は岩手県、3位は北海道。1位は青森県でほぼ固定で、2位を岩手県と北海道で争っているという年が多いです。
ホタテは北日本で消費量が多い傾向があり、九州地方の消費量は少ない傾向があります。
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