ほうれん草はおひたしやごま和え、スープなどで食べられる野菜。生のほうれん草はアクが強いため、下茹でしてから使います。ちなみに、シュウ酸含有量の低いサラダ用ほうれん草もあり、それなら生食が可能です。
また、ほうれん草は埼玉県や群馬県、千葉県でよくとれる野菜。よく穫れるところで消費量も多くなっているかも気になるところです。
それでは、ほうれん草の消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
ほうれん草の消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 岩手県(盛岡市) | 4974g | 3110円 |
02位 | 宮城県(仙台市) | 4560g | 3013円 |
03位 | 秋田県(秋田市) | 4313g | 3087円 |
04位 | 滋賀県(大津市) | 4119g | 2860円 |
05位 | 新潟県(新潟市) | 3933g | 2669円 |
06位 | 千葉県(千葉市) | 3907g | 2555円 |
07位 | 埼玉県(さいたま市) | 3815g | 2379円 |
08位 | 東京都(東京都区部) | 3657g | 2383円 |
09位 | 栃木県(宇都宮市) | 3631g | 2133円 |
10位 | 神奈川県(横浜市) | 3621g | 2388円 |
11位 | 奈良県(奈良市) | 3563g | 2264円 |
12位 | 青森県(青森市) | 3505g | 2240円 |
13位 | 福島県(福島市) | 3476g | 2519円 |
14位 | 静岡県(静岡市) | 3460g | 2156円 |
15位 | 福井県(福井市) | 3441g | 2745円 |
16位 | 山形県(山形市) | 3428g | 2457円 |
17位 | 茨城県(水戸市) | 3423g | 1853円 |
18位 | 兵庫県(神戸市) | 3407g | 2106円 |
19位 | 京都府(京都市) | 3371g | 2391円 |
20位 | 島根県(松江市) | 3271g | 2075円 |
21位 | 大阪府(大阪市) | 3263g | 2376円 |
22位 | 群馬県(前橋市) | 3239g | 1785円 |
23位 | 富山県(富山市) | 3199g | 2161円 |
24位 | 岐阜県(岐阜市) | 3181g | 2240円 |
25位 | 和歌山県(和歌山市) | 3127g | 2047円 |
26位 | 石川県(金沢市) | 3058g | 2261円 |
27位 | 広島県(広島市) | 3021g | 2007円 |
28位 | 高知県(高知市) | 2925g | 1983円 |
29位 | 愛知県(名古屋市) | 2923g | 1937円 |
30位 | 北海道(札幌市) | 2913g | 2530円 |
31位 | 山梨県(甲府市) | 2886g | 1912円 |
32位 | 徳島県(徳島市) | 2857g | 1730円 |
33位 | 香川県(高松市) | 2841g | 1992円 |
34位 | 愛媛県(松山市) | 2694g | 1801円 |
35位 | 鳥取県(鳥取市) | 2657g | 1905円 |
36位 | 三重県(津市) | 2621g | 1792円 |
37位 | 佐賀県(佐賀市) | 2532g | 1675円 |
38位 | 沖縄県(那覇市) | 2501g | 1704円 |
39位 | 宮崎県(宮崎市) | 2424g | 1467円 |
40位 | 岡山県(岡山市) | 2348g | 1627円 |
41位 | 長野県(長野市) | 2290g | 1479円 |
42位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 2149g | 1507円 |
43位 | 福岡県(福岡市) | 2086g | 1501円 |
44位 | 熊本県(熊本市) | 2034g | 1233円 |
45位 | 大分県(大分市) | 2009g | 1222円 |
46位 | 山口県(山口市) | 1918g | 1496円 |
47位 | 長崎県(長崎市) | 1762g | 1327円 |
全国平均 | 3033g | 2008円 |
第1位:岩手県(盛岡市)
ほうれん草の消費量・購入金額1位は岩手県(盛岡市)です。岩手県は1位の年が多く、毎年TOP3に入ってきます。調査される家庭が変わってもランキングが高いので、岩手県民はほうれん草好きと言っていいでしょう。
ほうれん草はシュウ酸を含む一方で、鉄や葉酸などのミネラルが豊富、複数のビタミンも含まれ、スーパーフードと言われることもある野菜。それが健康意識の高い岩手県民のよく食べる要因のひとつでしょう。
第2位:宮城県(仙台市)
ほうれん草の消費量2位は宮城県(仙台市)です。宮城県はTOP10に入ることの多い県。宮城県民もほうれん草好きと言っていいでしょう。
ちなみに、宮城県も岩手県も生産量は20位台で、生産量と消費量は比例しません。
ほうれん草の生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?
ほうれん草はおひたしやごま和えで食べるのが一般的ですが、クリーム煮や炒めもの、キッシュなどにも使える野菜。耐寒性がとても強く、約1ヶ月で収穫できるので比較的育…
第3位:秋田県(秋田市)
ほうれん草の消費量3位は秋田県(秋田市)です。秋田県は1位の年が多く、岩手県と1位を毎年のように争っています。毎年TOP3にはくる県で、秋田県民はほうれん草好き。
まとめ
ほうれん草の消費量は1位が岩手県、2位が宮城県、3位が秋田県。岩手県と秋田県は毎年のように1位の座を争っています。
そして、岩手県と秋田県が1位になることが多いため、東北地方で消費量が多い野菜といっていいでしょう。ちなみに、生産量と消費量は比例しません。
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