ワカサギの養殖生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

ワカサギは湖や内湾に生息するキュウリウオ目キュウリウオ科の魚。氷上の穴釣りは冬の風物詩となっています。ちなみに、ワカサギはシシャモの仲間です。

また、天然のワカサギはほとんどおらず、人工孵化した稚魚を放流することで個体数を維持しています。寿命が1年前後(寒冷な地域では1年以上生きる個体もいます)なので、毎年放流しないと数が減ってしまう魚。

それでは、ワカサギの養殖生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

ワカサギの養殖生産量の都道府県ランキング

順位都道府県養殖収穫量
01位秋田県228t
02位青森県195t
03位北海道160t
04位滋賀県52t
05位茨城県35t
06位大分県9t
07位山梨県5t
08位神奈川県1t
08位福岡県1t
10位福島県0t
10位千葉県0t
10位長野県0t
10位岡山県0t
10位広島県0t
10位徳島県0t
10位熊本県0t
岩手県
宮城県
山形県
栃木県
群馬県
埼玉県
東京都
新潟県
富山県
石川県
福井県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
山口県
香川県
愛媛県
高知県
佐賀県
長崎県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
全国計687t

出典:農林水産省「海面漁業生産統計調査」
※ワカサギの養殖収穫量のデータは2021年のものです
※「-」は事実のないもの、「0」は1に満たないもの

第1位:秋田県

ワカサギの養殖生産量日本一は秋田県で、全体の約33.2%を占めています。主に八郎湖で養殖。

また、秋田県は1位よりも2位や3位の方が多く、2021年は豊漁だったので1位になりました。

第2位:青森県

ワカサギの養殖生産量2位は青森県で、全体の約28.4%を占めています。十和田湖で主に養殖。

また、ワカサギの養殖生産量1位は青森県という年が多いです。2021年は豊漁の秋田県より少なかったため、残念ながら2位に。

第3位:北海道

ワカサギの養殖生産量3位は北海道で、全体の約23.3%を占めています。石狩川や網走湖、野尻湖などで養殖。

また、北海道は養殖している湖の数は多いものの、養殖生産量2位や3位になることが多いです。

まとめ

ワカサギの養殖生産量は1位の秋田県、2位の青森県、3位の北海道で特に多く、全体の5分の4以上(約84.9%)がこの3道県で生産されています。

養殖生産量2t以上が4県、1tが2県、1t未満の7県と養殖している都道府県は少なくないですが、生産量が少ない県も多いです。

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