そらまめはさやが空に向かってつくからその名前がつけられた野菜。未熟な豆を塩ゆでして食べる青果用と完熟した豆を乾燥させて使う種類があります。
また、初夏(5月から6月のはじめ)の味覚として数週間しか食べられなかったそらまめでしたが、現在は流通技術の発展やハウス栽培の利用によってほぼ年中食べられるようになりました。ただし、鮮度が落ちるのが早い野菜なので、買ったその日のうちに食べるのがおすすめ。
それでは、そらまめの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
そらまめの生産量の都道府県ランキング
| 順位 | 都道府県 | 収穫量 |
|---|---|---|
| 01位 | 鹿児島県 | 3300t |
| 02位 | 千葉県 | 2380t |
| 03位 | 茨城県 | 1270t |
| 04位 | 愛媛県 | 655t |
| 05位 | 宮城県 | 426t |
| 06位 | 長崎県 | 410t |
| 07位 | 香川県 | 390t |
| 08位 | 福岡県 | 388t |
| 09位 | 熊本県 | 375t |
| 10位 | 新潟県 | 348t |
| 11位 | 鳥取県 | 286t |
| 12位 | 徳島県 | 270t |
| 13位 | 兵庫県 | 265t |
| 14位 | 和歌山県 | 240t |
| 15位 | 静岡県 | 233t |
| 16位 | 秋田県 | 226t |
| 17位 | 青森県 | 209t |
| 18位 | 大阪府 | 172t |
| – | 北海道 | … |
| – | 岩手県 | … |
| – | 山形県 | … |
| – | 福島県 | … |
| – | 栃木県 | … |
| – | 群馬県 | … |
| – | 埼玉県 | … |
| – | 東京都 | … |
| – | 神奈川県 | … |
| – | 富山県 | … |
| – | 石川県 | … |
| – | 福井県 | … |
| – | 山梨県 | … |
| – | 長野県 | … |
| – | 岐阜県 | … |
| – | 愛知県 | … |
| – | 三重県 | … |
| – | 滋賀県 | … |
| – | 京都府 | … |
| – | 奈良県 | … |
| – | 島根県 | … |
| – | 岡山県 | … |
| – | 広島県 | … |
| – | 山口県 | … |
| – | 高知県 | … |
| – | 佐賀県 | … |
| – | 大分県 | … |
| – | 宮崎県 | … |
| – | 沖縄県 | … |
| 全国計 | 13900t |
第1位:鹿児島県
そらまめの生産量1位は鹿児島県で、全体の約23.7%を生産しています。指宿市や鹿児島市、出水市などで栽培。指宿市はそらまめだけでなく、スナップえんどうや実えんどうの栽培も盛んです。
また、鹿児島県のそらまめの主な品種は「陵西一寸」と「唐比の春」。
第2位:千葉県
そらまめの生産量2位は千葉県で、全体の約17.1%を生産しています。山武市や東金市、大網白里市などで栽培。
また、千葉県のそらまめの主な品種は「陵西一寸」と「打越一寸」です。
第3位:茨城県
そらまめの生産量3位は茨城県で、全体の約9.1%を生産しています。石岡市や行方市、鉾田市などで栽培。
また、茨城県のそらまめの主な品種は「陵西一寸」です。
まとめ
そらまめは上位3県で全体の半分(約49.9%)を生産しています。
また、そらまめは生鮮と冷凍を海外からも輸入。輸入する国はその年によって変わることもありますが、生鮮はインド、冷凍はチリや中国から輸入しています。


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