ニンジンはサラダやきんぴら、スープ、天ぷらなど様々な料理で使える野菜。おかずだけでなく、ジュースやケーキ、ゼリーといった使い方もできます。その一方で、セリ科の野菜なのでクセがあり、子どもの嫌いな野菜TOP10に入ってくる食材。
また、ニンジンの生産量は北海道と千葉県で多く、生産地での消費量も気になるところ。他にも、ニンジンの有名な郷土料理があるあの県の順位も気になります。
それでは、ニンジンの消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
ニンジンの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 沖縄県(那覇市) | 10184g | 3343円 |
02位 | 新潟県(新潟市) | 10166g | 2958円 |
03位 | 神奈川県(横浜市) | 9914g | 2944円 |
04位 | 滋賀県(大津市) | 9843g | 2711円 |
05位 | 石川県(金沢市) | 9449g | 2633円 |
06位 | 埼玉県(さいたま市) | 9189g | 2973円 |
07位 | 兵庫県(神戸市) | 9150g | 2528円 |
08位 | 青森県(青森市) | 9070g | 2423円 |
09位 | 福島県(福島市) | 8955g | 2815円 |
10位 | 島根県(松江市) | 8802g | 2568円 |
11位 | 大阪府(大阪市) | 8785g | 2445円 |
12位 | 静岡県(静岡市) | 8697g | 2388円 |
13位 | 東京都(東京都区部) | 8598g | 2623円 |
14位 | 京都府(京都市) | 8588g | 2546円 |
15位 | 千葉県(千葉市) | 8516g | 2822円 |
16位 | 岩手県(盛岡市) | 8467g | 2573円 |
17位 | 長野県(長野市) | 8439g | 2251円 |
18位 | 三重県(津市) | 8406g | 2313円 |
19位 | 愛知県(名古屋市) | 8358g | 2333円 |
20位 | 広島県(広島市) | 8322g | 2357円 |
21位 | 群馬県(前橋市) | 8295g | 2335円 |
22位 | 山梨県(甲府市) | 8288g | 2306円 |
23位 | 奈良県(奈良市) | 8278g | 2305円 |
24位 | 栃木県(宇都宮市) | 8260g | 2475円 |
25位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 8205g | 2522円 |
26位 | 愛媛県(松山市) | 8163g | 2310円 |
27位 | 和歌山県(和歌山市) | 8076g | 2103円 |
28位 | 香川県(高松市) | 8036g | 2247円 |
29位 | 茨城県(水戸市) | 8004g | 2242円 |
30位 | 福井県(福井市) | 7953g | 2323円 |
31位 | 富山県(富山市) | 7884g | 2635円 |
32位 | 山口県(山口市) | 7879g | 2259円 |
33位 | 秋田県(秋田市) | 7841g | 2321円 |
34位 | 熊本県(熊本市) | 7830g | 1925円 |
35位 | 北海道(札幌市) | 7766g | 2433円 |
36位 | 福岡県(福岡市) | 7749g | 2235円 |
37位 | 岐阜県(岐阜市) | 7560g | 2006円 |
38位 | 大分県(大分市) | 7548g | 2103円 |
39位 | 佐賀県(佐賀市) | 7500g | 2185円 |
40位 | 宮城県(仙台市) | 7495g | 2266円 |
41位 | 徳島県(徳島市) | 7410g | 2098円 |
42位 | 山形県(山形市) | 7395g | 2193円 |
43位 | 鳥取県(鳥取市) | 7262g | 2064円 |
44位 | 長崎県(長崎市) | 7110g | 2031円 |
45位 | 宮崎県(宮崎市) | 6855g | 1856円 |
46位 | 岡山県(岡山市) | 6489g | 1978円 |
47位 | 高知県(高知市) | 6266g | 1956円 |
全国平均 | 8123g | 2392円 |
第1位:沖縄県(那覇市)
ニンジンの消費量・購入金額1位は沖縄県(那覇市)です。沖縄県はほぼ毎年1位を獲得している県で、最低でも3位には入っています。ここまで順位が高いとニンジンは沖縄県民にとって欠かせない野菜といっていいでしょう。
そしてやっぱり、沖縄料理の「にんじんシリシリ」の存在が大きいです。
第2位:新潟県(新潟市)
ニンジンの消費量2位は新潟県(新潟市)です。新潟県はTOP10に入る年もあれば、10位台の年もある県。平均以上のニンジンを食べている家庭は多いけど、食べる量は家庭によって差が大きいといえるでしょう。
また、新潟県は雪の下で越冬させた後に収穫する「雪下にんじん」が有名で、ニンジンの生産量ランキングは13位。
第3位:神奈川県(横浜市)
ニンジンの消費量3位は神奈川県(横浜市)です。神奈川県はTOP10に入る年もありますが、10位台や20位台のほうが多い県。調査家庭によって消費量が大きく変わり、順位変動も激しいです。
また、神奈川県のニンジン生産量はランク外。
まとめ
ニンジンの消費量は1位が沖縄県、2位が新潟県、3位が神奈川県。沖縄県は1位でほぼ固定で、2位や3位は毎年のように違いますが、奈良県がTOP3によく入ってきています。
また、ニンジンの生産量1位の北海道は消費量だと35位、生産量2位の千葉県は消費量15位。ニンジンは生産量の多いところで消費量も多くなってる野菜ではないです。
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