三つ葉の生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

三つ葉はセリ科の植物ですが、セロリやパクチーと比べると食べやすい香味野菜。おひたしや炒めもの、煮物、和え物など様々な料理に使えます。

また、日本では古来から三つ葉が自生(三つ葉は日本原産)していますが、流通しているものは栽培されたもの。旬は3~5月ですが、ハウス栽培もしているので年中買うことができる野菜です。

それでは、三つ葉の生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

三つ葉の生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位千葉県2550t
02位愛知県1970t
03位茨城県1740t
04位埼玉県1340t
05位静岡県1290t
06位大分県945t
07位大阪府575t
08位福島県527t
09位福岡県260t
10位北海道238t
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
栃木県
群馬県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
三重県
滋賀県
京都府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
佐賀県
長崎県
熊本県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
全国計13700

出典:農林水産省「作物統計」
※三つ葉の生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:千葉県

三つ葉の生産量1位は千葉県で、全体の約18.6%を生産しています。富里市や野田市、旭市などで栽培。

また、三つ葉の主な品種は「先覚」です。

第2位:愛知県

三つ葉の生産量2位は愛知県で、全体の約14.4%を生産しています。名古屋市や愛西市などで栽培。栽培が始まったときは露地栽培でしたが、1970年代から水耕栽培へと切り替わっていきました。

また、三つ葉の主な品種は「白茎三ツ葉(関西系)」です。関西系の青三つ葉は作りやすくて、施設を利用することで周年栽培することができます。

第3位:茨城県

三つ葉の生産量3位は茨城県で、全体の約12.7%を生産しています。霞ヶ浦と北浦に挟まれた鹿行地区や県南地区を中心に栽培。

また、三つ葉の主な品種は「柳川2号」です。

まとめ

三つ葉はTOP3県が全体の約45.7%を生産しています。全国的には作られていませんが、北は北海道、南は大分県で生産。

また、三つ葉は収穫するとすぐに品質が落ち始めてしまう野菜なので、輸入や輸出はされていません。

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