かんぴょうは夕顔の実をひも状に剥いて乾燥させたもの。なぜ、かんぴょうというかというと、夕顔の実のことを「ふくべ(瓢)」と呼び、それを干したものだからです。漢字で書くとそのまんまで、「干瓢」となります。
また、かんぴょうの産地といえば、栃木県が有名です。栃木県出身の芸能人がかんぴょうをアピールすることもあって知っている人も多いでしょう。でも、栃木以外でも作ってるかは知らない人の方が多いと思います。
それでは、かんぴょうの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
かんぴょうの生産量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県 | 収穫量 |
---|---|---|
01位 | 栃木県 | 209t |
02位 | 滋賀県 | 1t |
03位 | 千葉県 | 0t |
03位 | 新潟県 | 0t |
03位 | 富山県 | 0t |
03位 | 長野県 | 0t |
03位 | 岡山県 | 0t |
– | 兵庫県 | … |
– | 北海道 | – |
– | 青森県 | – |
– | 岩手県 | – |
– | 宮城県 | – |
– | 秋田県 | – |
– | 山形県 | – |
– | 福島県 | – |
– | 茨城県 | – |
– | 群馬県 | – |
– | 埼玉県 | – |
– | 東京都 | – |
– | 神奈川県 | – |
– | 石川県 | – |
– | 福井県 | – |
– | 山梨県 | – |
– | 岐阜県 | – |
– | 静岡県 | – |
– | 愛知県 | – |
– | 三重県 | – |
– | 京都府 | – |
– | 大阪府 | – |
– | 奈良県 | – |
– | 和歌山県 | – |
– | 鳥取県 | – |
– | 島根県 | – |
– | 広島県 | – |
– | 山口県 | – |
– | 徳島県 | – |
– | 香川県 | – |
– | 愛媛県 | – |
– | 高知県 | – |
– | 福岡県 | – |
– | 佐賀県 | – |
– | 長崎県 | – |
– | 熊本県 | – |
– | 大分県 | – |
– | 宮崎県 | – |
– | 鹿児島県 | – |
– | 沖縄県 | – |
全国計 | 210t |
第1位:栃木県
かんぴょうの生産量1位は栃木県で、全体の約99.5%を生産しています。下野市や壬生町、上三川町、小山市などの県南部が主な産地。
また、栃木県の夕顔の主な品種は「カワチシロ」です。「シモツケシロ」や「シモツケアオ」、「ユウタ」などの品種もありますが、作っているところはほとんどありません。」
第2位:滋賀県
かんぴょうの生産量2位は滋賀県で、全体の約0.48%を生産しています。甲賀市水口町で栽培。
甲賀市水口町はかんぴょう発祥の地と言われ、独自の品種「水口かんぴょう」を作っています。「水口かんぴょう」は江戸時代から作られてきた特産品です。
まとめ
かんぴょうは99%以上が栃木産で、2位の滋賀県では伝統ある「水口かんぴょう」を作っています。
また、7kg程度の夕顔の実1個から、できるかんぴょうは150~200g。流通しているかんぴょうは8割以上が中国産で、国産(ほぼ栃木産)のかんぴょうはわりとレアです。
ちなみに、関西の方ではあまりかんぴょう巻を食べない(寿司屋のメニューにないところも多い)ため、栃木出身の芸能人がかんぴょうをアピールしても関東の人以上にピンときません。
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