乳酸菌飲料の生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

乳酸菌飲料は乳など(主に牛乳)を乳酸菌または酵母で発酵させたものを加工し、または主要原料とした飲料。ただし、無脂乳固形分が8%以上のものは発酵乳(ヨーグルト)に分類されます。

有名な乳酸菌飲料はカルピスやヤクルト、ピルクル、R-1など。

それでは、乳酸菌飲料の生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

乳酸菌飲料の生産量の都道府県ランキング

順位都道府県生産量
01位群馬県48347kl
02位愛知県16565kl
03位神奈川県10589kl
04位岡山県8137kl
05位東京都7448kl
06位北海道4679kl
07位宮崎県4182kl
08位沖縄県2321kl
09位宮城県1480kl
10位京都府1290kl
11位熊本県1170kl
12位栃木県827kl
13位埼玉県626kl
14位静岡県207kl
15位大阪府198kl
16位鹿児島県96kl
17位大分県77kl
18位千葉県36kl
青森県x
秋田県x
富山県x
福井県x
奈良県x
和歌山県x
鳥取県x
山口県x
徳島県x
香川県x
愛媛県x
高知県x
佐賀県x
長崎県x
岩手県
山形県
福島県
茨城県
新潟県
石川県
山梨県
長野県
岐阜県
三重県
滋賀県
兵庫県
島根県
広島県
福岡県
全国計113009kl

出典:農林水産省「牛乳乳製品統計調査」
※乳酸菌飲料の生産量のデータは2021年のものです
※「-」は事実のないもの、「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの

第1位:群馬県

乳酸菌飲料の生産量日本一は群馬県で、全体の約42.8%を占めています。酪農が盛んで、首都も近く、県民が乳酸菌飲料好き。乳酸菌飲料の消費量も全国上位です。

また、カルピス製造工場やヤクルト販売会社などがあります。

第2位:愛知県

乳酸菌飲料の生産量2位は愛知県で、全体の約14.7%を占めています。知多半島と渥美半島を中心とした産地で乳用牛が飼養され、その生乳を乳酸菌飲料などに加工。

また、ヤクルトや明治、エルビーなどの工場があります。

第3位:神奈川県

乳酸菌飲料の生産量3位は神奈川県で、全体の約9.4%を占めています。酪農が盛んで、牛乳工場も多いのが神奈川県です。

また、横浜森永乳業やヤクルトの工場、キリンビバレッジの工場などがあります。

まとめ

首都に近くて県民の消費も多い群馬県で乳酸菌飲料の生産量が特に多く、全体の5分の2以上を占めています。2位の愛知県は約7分の1、3位の神奈川県は約11分の1の生産量。

また、47都道府県すべてで製造しているわけではなく、半分以上の県では生産量非公表か事実がないです。

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