年間降水日数の都道府県ランキング!雨や雪がよく降るのはどこ?

降水日数は日降水量が1mm以上の日数で、雨だけでなく雪での降水も含みます。そのため、地形的によく雨が降る地域や梅雨によく雨が降る地域だけでなく、雪が降る日本海側の降水日数が多いです。

ちなみに、晴れの日は「日照時間が可照時間の40%以上」なため、雨や雪が降ったけど晴れている時間も長かったという日は降水日数にも数えられるし、晴れの日にも数えられます。だから、降水日数が多い=晴れの日が少ないということにはなりません。

それでは、年間降水日数の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

年間降水日数の都道府県ランキング

順位都道府県(気象官署)年間降水日数
01位秋田県(秋田)175日
01位福井県(福井)175日
03位富山県(富山)171日
04位石川県(金沢)169日
05位新潟県(新潟)162日
06位青森県(青森)152日
07位島根県(松江)151日
08位鳥取県(鳥取)149日
09位山形県(山形)141日
10位岩手県(盛岡)131日
10位沖縄県(那覇)131日
12位宮崎県(宮崎)127日
13位滋賀県(彦根)126日
14位北海道(札幌)122日
15位岐阜県(岐阜)118日
16位三重県(津)117日
17位長崎県(長崎)116日
17位鹿児島県(鹿児島)116日
19位福島県(福島)114日
20位愛知県(名古屋)111日
21位京都府(京都)110日
22位山口県(山口)108日
23位東京都(千代田区)107日
24位宮城県(仙台)106日
24位千葉県(千葉)106日
24位奈良県(奈良)106日
27位栃木県(宇都宮)105日
27位神奈川県(横浜)105日
29位静岡県(静岡)103日
29位高知県(高知)103日
31位群馬県(前橋)102日
31位福岡県(福岡)102日
33位長野県(長野)101日
33位佐賀県(佐賀)101日
35位大阪府(大阪)99日
35位徳島県(徳島)99日
37位熊本県(熊本)98日
38位茨城県(水戸)97日
38位香川県(高松)97日
40位愛媛県(松山)96日
41位和歌山県(和歌山)95日
42位兵庫県(神戸)94日
43位広島県(広島)92日
44位埼玉県(熊谷)91日
44位岡山県(岡山)91日
46位大分県(大分)87日
47位山梨県(甲府)86日

出典:総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた」
※年間降水日数のデータは2021年のものです
※基本は都道府県の県庁所在地の気象台のデータですが、東京都は千代田区、埼玉県は熊谷、滋賀県は彦根の気象台の観測値

第1位:秋田県

秋田県は典型的な日本海側気候で、冬の降雪によって降水日数が多くなっています。梅雨は比較的雨の降らない方ですが、梅雨の終わり頃に大雨が降る年もあり。

同率1位:福井県

福井県の降水日数が多いのも日本海側気候という部分が大きく、冬の降雪が降水日数を増やしています。梅雨も比較的雨が少なめですが、秋田県と違うところは台風の影響によって雨が降る日も多いこと。

第3位:富山県

富山県では寒いときに吹く北風が中央アルプスを通過するときに雲を作りやすく、雨や雪を降らせます。冬は曇天が多く、晴れの日が少なく、快晴の日となるともっと少ないです。

まとめ

年間降水日数の上位は日本海側で雪が降水日数を増やしているといえるでしょう。同率10位の沖縄県は例外で、台風の影響による降水日数が多く、梅雨も空梅雨が少なくしっかり降ることが多いです。

雨や雪が多いと気分が落ち込みやすいという人は、日照時間も長い第47位の山梨県を引っ越しの候補に入れてもいいかもしれません。日照時間に関しては以下の記事を参考にしてください。

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