年間霧日数の都道府県ランキング!あなたの県は何位?

霧は微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態のこと。空気中の水分が多い(湿度が高い)ことと気温が急激に下ることの両方の条件を満たしているときに霧はおきやすいです。

霧は視界が悪くなるため、霧の多い地域では交通事故に注意しましょう。

それでは、年間霧日数の都道府県ランキングについてです。

目次

年間霧日数の都道府県ランキング

順位都道府県(気象官署)霧日数
01位福井県(福井)34日
02位茨城県(水戸)28日
03位山形県(山形)20日
04位秋田県(秋田)16日
05位宮崎県(宮崎)13日
06位宮城県(仙台)12日
07位香川県(高松)11日
08位岩手県(盛岡)10日
08位栃木県(宇都宮)10日
08位島根県(松江)10日
11位長野県(長野)9日
12位山口県(山口)8日
13位奈良県(奈良)7日
14位青森県(青森)6日
15位北海道(札幌)4日
15位埼玉県(熊谷)4日
15位山梨県(甲府)4日
15位鳥取県(鳥取)4日
19位新潟県(新潟)3日
19位富山県(富山)3日
19位石川県(金沢)3日
19位岡山県(岡山)3日
19位熊本県(熊本)3日
24位福島県(福島)2日
24位三重県(津)2日
24位徳島県(徳島)2日
24位佐賀県(佐賀)2日
24位大分県(大分)2日
24位沖縄県(那覇)2日
30位神奈川県(横浜)1日
30位岐阜県(岐阜)1日
30位静岡県(静岡)1日
30位滋賀県(彦根)1日
30位愛媛県(松山)1日
30位高知県(高知)1日
30位福岡県(福岡)1日
37位群馬県(前橋)0日
37位千葉県(千葉)0日
37位東京都(千代田区)0日
37位愛知県(名古屋)0日
37位京都府(京都)0日
37位大阪府(大阪)0日
37位兵庫県(神戸)0日
37位和歌山県(和歌山)0日
37位広島県(広島)0日
37位長崎県(長崎)0日
37位鹿児島県(鹿児島)0日

出典:気象庁「気象観測データ」
※年間雪日数のデータは2022年のものです
※基本は都道府県の県庁所在地の気象台のデータですが、東京都は千代田区、埼玉県は熊谷、滋賀県は彦根の気象台の観測値

第1位:福井県

福井県は日本海・​北潟湖・​九頭竜川などで発生した湿った空気が風に流さているときに気温が下がることで霧が発生しやすいです。また、前日夜までに雨が降り、気温が急激に下がったときにも霧が発生します。

第2位:茨城県

茨城県は太平洋や霞ヶ浦の湿った空気が風に流されているときに気温が下がることで霧が発生しやすいです。

第3位:山形県

山形県は夏季に昼は気温が高くても朝晩は涼しくなることが多く、霧が発生しやすいです。また、雨上がりの晴天夜に放射冷却によって霧が発生することもあります。

まとめ

霧は空気中の水分が多くなる海や川、湖の周辺で気温が急激に下がることで起こりやすくなっています。そのため、日本海か太平洋に面しているところなどで発生日数が多くなりやすいです。

ちなみに、気候が温暖な九州地方ではほとんど起きません。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次