モロヘイヤはネバネバ食感が魅力の野菜で、クセがあまりないので量をたくさん食べることができます。栄養価が高いことも有名で、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどが豊富で、ポリフェノールも含んでいるスーパーフードと呼んでいい野菜。
また、モロヘイヤが日本に入ってきたのは1980年代で、1990年代にはブームになって認知度もあがりました。ちなみに、モロヘイヤという呼び方はアラビア語で、本当の名前はシマツナソ。
それでは、モロヘイヤの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
モロヘイヤの生産量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県 | 収穫量 |
---|---|---|
01位 | 群馬県 | 288t |
02位 | 沖縄県 | 175t |
03位 | 岐阜県 | 64t |
04位 | 神奈川県 | 52t |
05位 | 宮城県 | 43t |
05位 | 佐賀県 | 43t |
07位 | 兵庫県 | 39t |
08位 | 長崎県 | 37t |
09位 | 宮崎県 | 36t |
10位 | 三重県 | 27t |
10位 | 香川県 | 27t |
12位 | 栃木県 | 26t |
13位 | 千葉県 | 23t |
13位 | 愛知県 | 23t |
15位 | 福島県 | 22t |
15位 | 埼玉県 | 22t |
15位 | 福岡県 | 22t |
18位 | 秋田県 | 21t |
19位 | 茨城県 | 15t |
20位 | 静岡県 | 14t |
21位 | 大阪府 | 13t |
22位 | 和歌山県 | 9t |
23位 | 新潟県 | 8t |
24位 | 福井県 | 7t |
24位 | 京都府 | 7t |
24位 | 奈良県 | 7t |
27位 | 山形県 | 3t |
27位 | 鹿児島県 | 3t |
29位 | 島根県 | 2t |
29位 | 広島県 | 2t |
29位 | 山口県 | 2t |
29位 | 愛媛県 | 2t |
33位 | 北海道 | 1t |
33位 | 山梨県 | 1t |
33位 | 長野県 | 1t |
33位 | 岡山県 | 1t |
37位 | 岩手県 | 0t |
37位 | 富山県 | 0t |
37位 | 石川県 | 0t |
37位 | 鳥取県 | 0t |
37位 | 大分県 | 0t |
– | 青森県 | x |
– | 東京都 | – |
– | 滋賀県 | – |
– | 徳島県 | – |
– | 高知県 | – |
– | 熊本県 | – |
全国計 | 1090t |
第1位:群馬県
モロヘイヤの生産量日本一は群馬県で、全体の約26.4%を生産しています。太田市や渋川市、前橋市などで栽培。太田市ではモロヘイヤが特産品になっています。
また、モロヘイヤは他の野菜のように品種がなく、1種類だけ。品種改良は進んでいませんが、いい種子を選抜して栽培されています。
第2位:沖縄県
モロヘイヤの生産量2位は沖縄県で、全体の約16.1%を生産しています。糸満市や名護市、宮古島市などで栽培。
モロヘイヤと聞くと沖縄県で作られているイメージも強いですが、生産量は群馬県に負けていて2位です。
第3位:岐阜県
モロヘイヤの生産量3位は岐阜県で、全体の約5.9%を生産しています。神戸町を中心に栽培。
神戸町ではハウス栽培を行い、県内生産量の8割以上のモロヘイヤを作っています。
まとめ
モロヘイヤの生産量1位は群馬県で全体の4分の1以上が群馬県産ということになります。沖縄県で作られているイメージが強いですが、100t以上多く群馬県で生産。
また、モロヘイヤは家庭菜園で作ることができます。寒さには弱いですが、高温多湿や病害虫に強くて育てやすい野菜です。
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