人口密度は人口(人)÷面積(km^2)で求められます。日本は人口密度の高いイメージがありますが、世界規模で見ると日本は第16位でTOP10には入っていません。(第1位はシンガポール、第2位はバーレン、第3位はモルディブ、最下位はモンゴル)
また、日本の場合、1位の東京都や47位の北海道はわかりやすいですよね。でも、人口密度ランキングの2位や3位を急に聞かれたら答えられないという人も少なくないでしょう。
それでは、人口密度の都道府県別ランキングについてお伝えしていきます。
人口密度の都道府県別ランキング
順位 | 都道府県 | 人口密度 |
---|---|---|
01位 | 東京都 | 6398.21人/km^2 |
02位 | 大阪府 | 4609.15人/km^2 |
03位 | 神奈川県 | 3820.69人/km^2 |
04位 | 埼玉県 | 1931.93人/km^2 |
05位 | 愛知県 | 1448.8人/km^2 |
06位 | 千葉県 | 1215.11人/km^2 |
07位 | 福岡県 | 1025.74人/km^2 |
08位 | 沖縄県 | 643.25人/km^2 |
09位 | 兵庫県 | 643.02人/km^2 |
10位 | 京都府 | 552.88人/km^2 |
11位 | 香川県 | 497.64人/km^2 |
12位 | 茨城県 | 465.76人/km^2 |
13位 | 静岡県 | 460.59人/km^2 |
14位 | 奈良県 | 353.84人/km^2 |
15位 | 滋賀県 | 350.73人/km^2 |
16位 | 佐賀県 | 328.19人/km^2 |
17位 | 広島県 | 325.51人/km^2 |
18位 | 宮城県 | 313.09人/km^2 |
19位 | 長崎県 | 310.58人/km^2 |
20位 | 三重県 | 301.67人/km^2 |
21位 | 群馬県 | 300.68人/km^2 |
22位 | 栃木県 | 297.9人/km^2 |
23位 | 石川県 | 267.07人/km^2 |
24位 | 岡山県 | 261.71人/km^2 |
25位 | 富山県 | 239.43人/km^2 |
26位 | 熊本県 | 231.87人/km^2 |
27位 | 愛媛県 | 230.09人/km^2 |
28位 | 山口県 | 214.81人/km^2 |
29位 | 和歌山県 | 191.12人/km^2 |
30位 | 岐阜県 | 183.22人/km^2 |
31位 | 福井県 | 179.69人/km^2 |
32位 | 山梨県 | 179.61人/km^2 |
33位 | 大分県 | 174.59人/km^2 |
34位 | 新潟県 | 171.09人/km^2 |
35位 | 鹿児島県 | 170.14人/km^2 |
36位 | 徳島県 | 169.76人/km^2 |
37位 | 鳥取県 | 155.11人/km^2 |
38位 | 長野県 | 148.95人/km^2 |
39位 | 宮崎県 | 136.02人/km^2 |
40位 | 福島県 | 129.86人/km^2 |
41位 | 青森県 | 124.82人/km^2 |
42位 | 山形県 | 111.66人/km^2 |
43位 | 島根県 | 98.09人/km^2 |
44位 | 高知県 | 95.17人/km^2 |
45位 | 秋田県 | 79.91人/km^2 |
46位 | 岩手県 | 77.32人/km^2 |
47位 | 北海道 | 61.61人/km^2 |
第1位:東京都
東京都は人口のランキングの記事でも書きましたが、首都であることや政治・経済・文化などの中心であることなどから人口が多いです。面積は45位とワースト3なので、人口密度が高くなるのは当然。
人口のランキングを見たくなった方は以下の記事をご覧ください。
第2位:大阪府
大阪府は日本有数の大都市・大阪市があることや梅田・難波などの活気のある都市が多いこと、大阪市のタワーマンションが人気なことなどが人口の多い要因です。
人口だけでいうと大阪府は第3位ですが、2番目に面積の小さい都道府県なので神奈川県を抜いて第2位となっています。
第3位:神奈川県
神奈川県は日本有数の大都市・横浜市があることや東京都に隣接していること、大学が多いことなどが人口の多い要因。人口ランキングでは第2位で面積は第43位と低いですが、大阪府に抜かれて人口密度では第3位となっています。
第47位:北海道
北海道は総人口だと第8位でTOP10入りしていますが、面積が第2位の岩手県の5倍以上あるため、人口密度では第47位(最下位)です。
人口密度の高い都道府県と低い都道府県の違いは?
人口密度の高い都道府県と低い都道府県の違いは北海道のような例外を除くと、人口の多い都道府県と少ない都道府県の違いと変わりません。大都市があることや交通の便の良さ、企業や教育機関の数などの違いによった差が大きいです。
また、都道府県単位の人口密度だとどこが住みやすく、どこが住みにくいということははっきりとは言えないでしょう。でも、限界集落化している市町村が増加していることは問題です。
まとめ
人口密度の都道府県別ランキングの第2位は大阪府で、第3位は神奈川県。パッと出てこなかった人や反対に覚えてしまっている人もいらっしゃったかもしれません。
また、都道府県単位の人口密度で住みやすさに違いははっきりと言えませんが、マンションやアパートではなく一軒家に住みたいなら人口密度の低い都道府県の方が住める確率が高く、手にも入れやすいです。
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