在留ネパール人は在留外国人ランキングで第6位(※2022年6月末時点)。中国やベトナム、韓国、フィリピン、ブラジルと比べると多い印象はありませんが、内戦などのネパール国内の混乱から留学生や日本に来て飲食店で働く人が増えています。
ちなみに、在留ネパール人は中長期の在留資格をもって日本に在留するネパール人および特別永住者のことです。
それでは、在留ネパール人の都道府県別ランキングを見ていきましょう。
目次
在留ネパール人の都道府県別ランキング
順位 | 都道府県 | 在留ネパール人 |
---|---|---|
01位 | 東京都 | 26643人 |
02位 | 愛知県 | 11601人 |
03位 | 福岡県 | 10672人 |
04位 | 千葉県 | 9290人 |
05位 | 神奈川県 | 8760人 |
06位 | 埼玉県 | 8411人 |
07位 | 大阪府 | 8117人 |
08位 | 兵庫県 | 4549人 |
09位 | 群馬県 | 3646人 |
10位 | 静岡県 | 3569人 |
11位 | 沖縄県 | 2914人 |
12位 | 宮城県 | 2157人 |
13位 | 三重県 | 2117人 |
14位 | 栃木県 | 2070人 |
15位 | 京都府 | 1950人 |
16位 | 茨城県 | 1728人 |
17位 | 岐阜県 | 1681人 |
18位 | 広島県 | 1435人 |
19位 | 北海道 | 1247人 |
20位 | 長崎県 | 903人 |
21位 | 熊本県 | 888人 |
22位 | 福島県 | 875人 |
23位 | 岡山県 | 860人 |
24位 | 佐賀県 | 825人 |
25位 | 山口県 | 772人 |
26位 | 長野県 | 654人 |
27位 | 大分県 | 618人 |
28位 | 新潟県 | 542人 |
29位 | 山梨県 | 525人 |
30位 | 奈良県 | 500人 |
31位 | 鹿児島県 | 496人 |
32位 | 滋賀県 | 485人 |
33位 | 石川県 | 406人 |
34位 | 香川県 | 390人 |
35位 | 宮崎県 | 342人 |
36位 | 愛媛県 | 265人 |
37位 | 富山県 | 237人 |
38位 | 和歌山県 | 230人 |
39位 | 福井県 | 224人 |
40位 | 岩手県 | 214人 |
41位 | 鳥取県 | 183人 |
42位 | 山形県 | 155人 |
43位 | 島根県 | 132人 |
44位 | 徳島県 | 131人 |
45位 | 高知県 | 109人 |
46位 | 青森県 | 108人 |
47位 | 秋田県 | 101人 |
未定・不詳 | 1071人 |
第1位:東京都
留学生が多いことから教育機関の多い東京都は在留ネパール人が多いです。また、インド・ネパール料理店を開く人がいたり、コンビニエンスストア店員もネパール人が多くなってきたりしています。
また、コリアンタウンで有名な新大久保に住むネパール人も意外と多いです。
第2位:愛知県
愛知県は外国人の受け入れ体制が充実していることの他、最低賃金の高さも在留ネパール人の多い理由になっています。福岡県や沖縄県の専門学校に通ったネパールの留学生が卒業後に名古屋の専門学校に留学するといったこともあるくらいです。
第3位:福岡県
福岡県には日本語学校と外国人用の専門学校が多いため、留学の多いネパール人も多くなっています。福岡県南区にはネパール人のコミュニティーがあり、それも在留ネパール人の多い要因。
まとめ
在留中国人や在留ブラジル人とは違い、ネパール人は留学での在留が多くなっています。そのため、専門学校などの教育期間の充実している地域に在留ネパール人は多いです。
在留ネパール人以外の在留外国人や各都道府県の人口のどのくらいが外国人になっているか知りたい方は下の記事をご覧ください。
コメント