エノキタケは鍋物や炒めもの、煮物、揚げ物などに使われるキノコ。風味は強くなくてシャキシャキとした食感があり、揚げるとカリカリ食感を楽しめます。ちなみに、エノキタケは生食できません。
また、エノキタケの生産量は長野県がダントツ。消費量の1位も長野県が最有力候補ですが、結果はどうなんでしょうか?
それでは、エノキタケの消費量の都道府県ランキングを見ていきます!
エノキタケの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 宮崎県(宮崎市) | 4243g | 1568円 |
02位 | 長野県(長野市) | 4162g | 1543円 |
03位 | 新潟県(新潟市) | 4056g | 1785円 |
04位 | 富山県(富山市) | 3435g | 1586円 |
05位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 3418g | 1372円 |
06位 | 熊本県(熊本市) | 3347g | 1347円 |
07位 | 石川県(金沢市) | 3306g | 1483円 |
08位 | 滋賀県(大津市) | 3295g | 1441円 |
09位 | 高知県(高知市) | 3230g | 1452円 |
10位 | 福岡県(福岡市) | 3209g | 1337円 |
11位 | 鳥取県(鳥取市) | 3208g | 1473円 |
12位 | 山形県(山形市) | 3196g | 1440円 |
13位 | 徳島県(徳島市) | 3188g | 1447円 |
14位 | 三重県(津市) | 3161g | 1335円 |
15位 | 佐賀県(佐賀市) | 3160g | 1382円 |
16位 | 岐阜県(岐阜市) | 3150g | 1259円 |
17位 | 島根県(松江市) | 3028g | 1343円 |
18位 | 香川県(高松市) | 2970g | 1262円 |
19位 | 大分県(大分市) | 2926g | 1352円 |
20位 | 広島県(広島市) | 2910g | 1349円 |
21位 | 群馬県(前橋市) | 2892g | 1223円 |
22位 | 山口県(山口市) | 2875g | 1389円 |
23位 | 愛媛県(松山市) | 2844g | 1268円 |
24位 | 大阪府(大阪市) | 2843g | 1235円 |
25位 | 秋田県(秋田市) | 2831g | 1245円 |
26位 | 岡山県(岡山市) | 2813g | 1218円 |
27位 | 福井県(福井市) | 2748g | 1296円 |
28位 | 愛知県(名古屋市) | 2727g | 1234円 |
29位 | 福島県(福島市) | 2685g | 1355円 |
30位 | 和歌山県(和歌山市) | 2653g | 1094円 |
31位 | 宮城県(仙台市) | 2556g | 1259円 |
32位 | 奈良県(奈良市) | 2554g | 1148円 |
33位 | 山梨県(甲府市) | 2526g | 1043円 |
34位 | 東京都(東京都区部) | 2468g | 1113円 |
35位 | 兵庫県(神戸市) | 2438g | 1155円 |
36位 | 神奈川県(横浜市) | 2384g | 1100円 |
37位 | 京都府(京都市) | 2333g | 1082円 |
38位 | 埼玉県(さいたま市) | 2285g | 1075円 |
39位 | 千葉県(千葉市) | 2264g | 922円 |
40位 | 岩手県(盛岡市) | 2260g | 1159円 |
41位 | 青森県(青森市) | 2247g | 1009円 |
42位 | 静岡県(静岡市) | 2148g | 1076円 |
43位 | 茨城県(水戸市) | 2092g | 996円 |
44位 | 長崎県(長崎市) | 2069g | 1036円 |
45位 | 栃木県(宇都宮市) | 1975g | 1021円 |
46位 | 北海道(札幌市) | 1890g | 949円 |
47位 | 沖縄県(那覇市) | 1501g | 926円 |
全国平均 | 2683g | 1203円 |
第1位:宮崎県(宮崎市)
エノキタケの消費量日本一は宮崎県(宮崎市)です。宮崎県は順位変動が激しく、TOP10に入ることもあれば30位台の年もある県。宮崎県民全体がエノキタケをよく消費しているとはいえず、家庭によって消費量の差が大きいです。
また、宮崎県のエノキタケの生産量はランク外(秘密保護上、数値を公表しない)。
第2位:長野県(長野市)
エノキタケの消費量2位は長野県(長野市)です。長野県は毎年のように1位を獲っている県で、2021年は2位でした。調査家庭が変わっても順位が非常に高く、長野県民のエノキタケ消費量はとても多いといえます。
また、長野県のエノキタケの生産量は冒頭にも書きましたが、第1位。
第3位:新潟県(新潟市)
エノキタケの消費量3位、購入金額1位は新潟県(新潟市)です。新潟県はTOP3に入ることが多く、順位の悪い年でもTOP10には入ってくる県。新潟県民はエノキタケをよく食べているといっていいでしょう。
また、新潟県のエノキタケの生産量は第2位です。
まとめ
エノキタケの消費量1位は宮崎県、2位は長野県、3位は新潟県。2021年はイレギュラーな結果で、1位は長野県、2位は山形県、3位は新潟県といった年が多いです。(2位や3位はその年によって変わります)
また、エノキタケ生産量の多い長野県と新潟県で消費量も多くなっています。生産量3位の福岡県は消費量10位、生産量4位の大分県は消費量19位なので、比例はしていません。でも、エノキタケは生産量の特に多いところで消費量も多くなる傾向があるといえるでしょう。
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