まんじゅうは小麦粉などを練って作った皮で小豆餡などを包んで蒸したお菓子。温泉まんじゅう（茶まんじゅう）や酒まんじゅう、ソーダまんじゅうなどがあります。ちなみに、栗まんじゅうやもみじまんじゅうは他の和生菓子、中華まんは他の主食的調理食品に分類されるので含みません。
また、まんじゅうはお土産でもらうイメージもある食品。「よく食べている都道府県を想像してください」と言われてもなかなか思い浮かびません。購入金額日本一はどこなのでしょうか？
それでは、まんじゅうの購入金額の都道府県ランキングを見ていきます！
まんじゅうの購入金額の都道府県ランキング
| 順位 | 都道府県（調査都市） | 金額 |
|---|---|---|
| 01位 | 福島県（福島市） | 1973円 |
| 02位 | 鹿児島県（鹿児島市） | 1881円 |
| 03位 | 鳥取県（鳥取市） | 1840円 |
| 04位 | 岡山県（岡山市） | 1349円 |
| 05位 | 大分県（大分市） | 1333円 |
| 06位 | 熊本県（熊本市） | 1237円 |
| 07位 | 群馬県（前橋市） | 1205円 |
| 08位 | 長崎県（長崎市） | 1184円 |
| 09位 | 岐阜県（岐阜市） | 1158円 |
| 10位 | 愛知県（名古屋市） | 1134円 |
| 11位 | 山口県（山口市） | 1118円 |
| 12位 | 香川県（高松市） | 1096円 |
| 13位 | 福岡県（福岡市） | 1089円 |
| 14位 | 石川県（金沢市） | 1065円 |
| 14位 | 奈良県（奈良市） | 1065円 |
| 16位 | 高知県（高知市） | 1062円 |
| 17位 | 佐賀県（佐賀市） | 1005円 |
| 18位 | 新潟県（新潟市） | 980円 |
| 19位 | 三重県（津市） | 969円 |
| 20位 | 栃木県（宇都宮市） | 963円 |
| 21位 | 徳島県（徳島市） | 962円 |
| 22位 | 和歌山県（和歌山市） | 955円 |
| 23位 | 宮崎県（宮崎市） | 935円 |
| 24位 | 秋田県（秋田市） | 908円 |
| 25位 | 富山県（富山市） | 856円 |
| 26位 | 茨城県（水戸市） | 836円 |
| 27位 | 愛媛県（松山市） | 790円 |
| 28位 | 島根県（松江市） | 787円 |
| 29位 | 神奈川県（横浜市） | 768円 |
| 30位 | 広島県（広島市） | 739円 |
| 31位 | 千葉県（千葉市） | 698円 |
| 32位 | 静岡県（静岡市） | 650円 |
| 33位 | 兵庫県（神戸市） | 614円 |
| 34位 | 沖縄県（那覇市） | 589円 |
| 35位 | 山形県（山形市） | 579円 |
| 36位 | 山梨県（甲府市） | 557円 |
| 37位 | 福井県（福井市） | 550円 |
| 38位 | 岩手県（盛岡市） | 526円 |
| 38位 | 東京都（東京都区部） | 526円 |
| 40位 | 滋賀県（大津市） | 522円 |
| 41位 | 宮城県（仙台市） | 521円 |
| 42位 | 埼玉県（さいたま市） | 512円 |
| 43位 | 大阪府（大阪市） | 494円 |
| 44位 | 北海道（札幌市） | 466円 |
| 45位 | 京都府（京都市） | 414円 |
| 46位 | 長野県（長野市） | 295円 |
| 47位 | 青森県（青森市） | 282円 |
| 全国平均 | 816円 |
第1位：福島県（福島市）
まんじゅうの購入金額日本一は福島県（福島市）です。福島県はTOP10に入る年が多く、2020年～2022年の3年連続で1位。順位が毎年高く、福島県民はまんじゅうをよく食べているといえるでしょう。
日本三大まんじゅうの1つに福島県の「薄皮まんじゅう」が選ばれていること（他の三大まんじゅうは東京都の志ほせまんじゅうと岡山県の大手まんぢゅう）やお土産にまんじゅうをチョイスする人が多いことなどが消費量の多い要因。
第2位：鹿児島県（鹿児島市）
まんじゅうの購入金額2位は鹿児島県（鹿児島市）です。鹿児島県はTOP10に入る年が多いですが、順位が悪いと20位台の年もあります。まんじゅうをよく食べる人が多いと言えますが、鹿児島県民全員がまんじゅうをよく食べるわけではないといえるでしょう。
鹿児島県民はお菓子好きが多く、高齢者はまんじゅう好きが多いです。ただし、30歳以下の若者にまんじゅうはあまり人気がなく、洋菓子のほうが食べられています。
第3位：鳥取県（鳥取市）
まんじゅうの購入金額3位は鳥取県（鳥取市）です。鳥取県は1位を複数回獲ったことがあり、ほぼ毎年TOP3に入ってくる県。順位が非常に高い位置で安定していて、鳥取県民はまんじゅう好きといえます。
鳥取県民は甘党が多く、まんじゅうもよく食べられる食品。「ふろしきまんじゅう」や「因幡の白うさぎ」が有名です。
まとめ
まんじゅうの購入金額は1位が福島県、2位が鹿児島県、3位が鳥取県。鳥取県が1位を穫ることが多く、近年は福島県が3年連続1位を穫っていて勢いがあります。他にTOP3に入ってきやすいのは山口県や鹿児島県、佐賀県です。
また、まんじゅうは中国地方や四国地方、九州地方で購入金額が多くなりやすい傾向があります。ただし、沖縄県はまんじゅうをあまり食べないようで、順位が最下位の年も多いです。
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