キクラゲはキクラゲ目キクラゲ科のキノコ。しいたけのように生キクラゲと乾キクラゲがあり、菌床栽培で作る生キクラゲの生産量も近年増えてきました。この背景には、輸入キクラゲに対する消費者の不信感があると言われています。
また、キクラゲは鯵や香りはほとんどないですが、歯ごたえをプラスするのに適した食材。とんこつラーメンの具や炒めもの、酢の物などで食べられます。
それでは、キクラゲの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
キクラゲの生産量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県 | 生産量 |
---|---|---|
01位 | 鳥取県 | 268.6t |
02位 | 山口県 | 259.2t |
03位 | 大分県 | 237.7t |
04位 | 宮城県 | 198.2t |
05位 | 岐阜県 | 185.7t |
06位 | 茨城県 | 182.6t |
07位 | 鹿児島県 | 164.6t |
08位 | 熊本県 | 140.4t |
09位 | 新潟県 | 113.4t |
10位 | 岡山県 | 92.7t |
11位 | 福岡県 | 85t |
12位 | 栃木県 | 82.7t |
13位 | 群馬県 | 81.5t |
14位 | 福島県 | 81t |
15位 | 富山県 | 80.4t |
16位 | 島根県 | 78t |
17位 | 大阪府 | 75.6t |
18位 | 愛知県 | 70.3t |
19位 | 北海道 | 57t |
20位 | 静岡県 | 50.3t |
21位 | 愛媛県 | 48.2t |
22位 | 和歌山県 | 42t |
23位 | 高知県 | 40.1t |
24位 | 山梨県 | 34.6t |
25位 | 山形県 | 23.8t |
26位 | 香川県 | 22.8t |
27位 | 三重県 | 20.5t |
28位 | 神奈川県 | 20.4t |
28位 | 沖縄県 | 20.4t |
30位 | 長崎県 | 18.9t |
31位 | 青森県 | 18.7t |
32位 | 徳島県 | 15.8t |
33位 | 滋賀県 | 14.7t |
34位 | 奈良県 | 13.5t |
35位 | 宮崎県 | 11.6t |
36位 | 石川県 | 11t |
37位 | 千葉県 | 10.3t |
38位 | 埼玉県 | 10.1t |
38位 | 長野県 | 10.1t |
40位 | 岩手県 | 8.3t |
41位 | 佐賀県 | 8.2t |
42位 | 福井県 | 4.8t |
43位 | 秋田県 | 4.3t |
44位 | 広島県 | 3.6t |
45位 | 東京都 | 3.3t |
45位 | 京都府 | 3.3t |
47位 | 兵庫県 | 2.9t |
全国計 | 3031.1t |
第1位:鳥取県
キクラゲの生産量日本一は鳥取県で、全体の約8.9%を占めています。鳥取市や米子市、岩美町などで生産。
鳥取県では近年キクラゲの生産に力を入れていて、乾キクラゲは3位、生きくらげは7位です。
第2位:山口県
キクラゲの生産量2位は山口県で、全体の約8.6%を占めています。柳井市や宇部市、光市などで生産。
山口県は乾キクラゲ生産量が1位で、生キクラゲは生産量非公表です。生産量非公表ですが、合計から逆算すると生キクラゲの生産量は1t未満。
第3位:大分県
キクラゲの生産量3位は大分県で、全体の約7.8%を占めています。中津市や別府市、国東市などで生産。
大分県は乾キクラゲの生産量が2位で、生キクラゲの生産量は下から数えた方が早いです。
まとめ
キクラゲは乾キクラゲと生キクラゲの両方の生産量が多い鳥取県が1位です。2位の山口県や3位の大分県は乾キクラゲの生産量が多く、生キクラゲ換算するときに10倍することもあって順位が高くなっています。
ちなみに、生キクラゲだけなら1位が茨城県、2位が岐阜県、3位が熊本県。
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