砂糖はサトウキビや甜菜を原料とする甘味調味料。料理の「さしすせそ」の「さ」にあたり、日本料理でよく使われます。ちなみに、日本では上白糖の消費量が多いですが、世界的にはグラニュー糖のほうが一般的。
また、砂糖はどの都道府県でも使われることもあり、消費量日本一の予想は難しいです。シュガーロードのあった長崎県やトマトに砂糖をかける東北など様々な面から予想し、ランキングを確認してみてください。
それでは、砂糖の消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
砂糖の消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 山形県(山形市) | 6155g | 1110円 |
02位 | 岡山県(岡山市) | 5815g | 1123円 |
03位 | 山口県(山口市) | 5790g | 1335円 |
04位 | 愛媛県(松山市) | 5538g | 1126円 |
05位 | 大分県(大分市) | 5472g | 1255円 |
06位 | 和歌山県(和歌山市) | 5460g | 1274円 |
07位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 5436g | 1501円 |
08位 | 長野県(長野市) | 5347g | 1246円 |
09位 | 群馬県(前橋市) | 5259g | 1233円 |
10位 | 鳥取県(鳥取市) | 5182g | 1256円 |
11位 | 千葉県(千葉市) | 4914g | 1043円 |
12位 | 滋賀県(大津市) | 4862g | 1251円 |
13位 | 長崎県(長崎市) | 4837g | 1130円 |
14位 | 熊本県(熊本市) | 4767g | 1221円 |
15位 | 佐賀県(佐賀市) | 4733g | 1247円 |
16位 | 秋田県(秋田市) | 4651g | 1191円 |
17位 | 新潟県(新潟市) | 4600g | 1106円 |
18位 | 石川県(金沢市) | 4550g | 1110円 |
19位 | 島根県(松江市) | 4384g | 1186円 |
20位 | 愛知県(名古屋市) | 4336g | 911円 |
21位 | 栃木県(宇都宮市) | 4320g | 1104円 |
22位 | 香川県(高松市) | 4287g | 1221円 |
23位 | 三重県(津市) | 4280g | 1123円 |
24位 | 奈良県(奈良市) | 4266g | 1148円 |
25位 | 静岡県(静岡市) | 4223g | 1061円 |
26位 | 宮城県(仙台市) | 4221g | 1105円 |
27位 | 福岡県(福岡市) | 4181g | 1155円 |
28位 | 岐阜県(岐阜市) | 4175g | 1060円 |
29位 | 宮崎県(宮崎市) | 4164g | 1195円 |
30位 | 青森県(青森市) | 4033g | 977円 |
31位 | 兵庫県(神戸市) | 4008g | 1034円 |
32位 | 沖縄県(那覇市) | 3975g | 1269円 |
33位 | 神奈川県(横浜市) | 3924g | 1196円 |
34位 | 山梨県(甲府市) | 3903g | 1050円 |
35位 | 京都府(京都市) | 3857g | 982円 |
36位 | 大阪府(大阪市) | 3698g | 989円 |
37位 | 福島県(福島市) | 3589g | 1122円 |
38位 | 東京都(東京都区部) | 3544g | 994円 |
39位 | 岩手県(盛岡市) | 3381g | 911円 |
40位 | 高知県(高知市) | 3316g | 948円 |
41位 | 富山県(富山市) | 3270g | 964円 |
42位 | 北海道(札幌市) | 3266g | 917円 |
43位 | 茨城県(水戸市) | 3245g | 1017円 |
44位 | 福井県(福井市) | 3186g | 851円 |
45位 | 広島県(広島市) | 3177g | 943円 |
46位 | 徳島県(徳島市) | 3169g | 1094円 |
47位 | 埼玉県(さいたま市) | 3115g | 843円 |
全国平均 | 4420g | 1118円 |
第1位:山形県(山形市)
砂糖の消費量日本一は山形県(山形市)です。山形県は20位台や30位台の年が多く、順位が良い年はTOP10に入ってきます。山形県民すべてが砂糖の消費量が多いわけではなく、よく使う家庭が調査対象になった年は順位が高いです。
また、山形県の郷土料理の「鯉の甘煮」や納豆やトマトに砂糖をかけることなどが順位を高くする要因でしょう。
第2位:岡山県(岡山市)
砂糖の消費量2位は岡山県(岡山市)です。岡山県は2021年の2位ですが、30位台や40位台の年のほうが多い県。順位が高い年でも10位台といった感じです。
2021年は家で食べる機会が多かったことや消費量の多い家庭が調査対象になったことなどから順位が特別高くなったと考えられます。
第3位:山口県(山口市)
砂糖の消費量3位は山口県(山口市)です。山口県は1位を複数年獲ったこともあり、TOP10に入ることも多い県。順位が安定して高く、山口県民は砂糖をよく使うといっていいでしょう。ただし、10位台や20位台の年もあり、県民全員がたくさん使うとは言い切れません。
また、山口県も九州地方のように甘い醤油を使い、甘味を嗜好する食文化。
まとめ
砂糖の消費量1位は山形県、2位は岡山県、3位は山口県。山形県や岡山県のTOP3ランクインはイレギュラーです。TOP3に入ってきやすい都道府県は長野県や鹿児島県、秋田県、鳥取県、山口県となっています。
また、上位にきやすい都道府県の地方も意外とバラけていて、東北で特に順位が高いということもありません。そして、家庭での消費量の差も大きいこともあり、順位が高い都道府県で順位が下がる年もあります。
コメント