さくらんぼの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

さくらんぼ(桜桃)は甘さと酸味を併せ持った爽やかな味。旬は5月~7月(ハウス栽培は4月)で、山形県のさくらんぼ狩りは6月上旬~7月の頭くらいまでです。

さくらんぼは山形県のイメージが強く、山形県の佐藤錦使用というフレーズのお菓子も目にします。生産量の1位はわかりやすいですが、2位以降となるとパッと出てこないです。

それでは、さくらんぼの都道府県ランキングについて見ていきましょう。

目次

さくらんぼの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位山形県13000t
02位北海道1310t
03位山梨県974t
04位青森県682t
05位秋田県366t
06位福島県365t
07位長野県210t
08位群馬県87t
08位新潟県87t
10位岩手県54t
11位宮城県22t
12位栃木県5t
12位滋賀県5t
12位岡山県5t
12位広島県5t
16位福井県3t
16位京都府3t
16位奈良県3t
19位茨城県1t
19位埼玉県1t
19位富山県1t
19位岐阜県1t
19位兵庫県1t
19位香川県1t
19位高知県1t
26位神奈川県0t
26位石川県0t
26位徳島県0t
26位愛媛県0t
静岡県x
和歌山県x
島根県x
山口県x
長崎県x
熊本県x
鹿児島県x
千葉県
東京都
愛知県
三重県
大阪府
鳥取県
福岡県
佐賀県
大分県
宮崎県
沖縄県
全国計17200t

出典:農林水産省「作物統計」
※さくらんぼの生産量のデータは2020年のものです
※「x」は秘密保護上、数値を公表しないもの、「-」は事実のないもの

第1位:山形県

山形県はさくらんぼ生産量1位で、全体の約75.6%を生産しています。東根市(生産量日本一)、天童市、寒河江市などを中心に栽培。梅雨に雨が少なく、風が強くないことがさくらんぼ栽培に向いています。

また、さくらんぼの品種は「佐藤錦」や「紅秀峰」、「紅さやか」、「紅てまり」、「南陽」など。「佐藤錦」が全体の75%を占めています。

第2位:北海道

さくらんぼの生産量2位は北海道で、全体の7.6%を生産しています。北海道のさくらんぼ栽培のイメージはないかもしれませんが、仁木町での栽培が盛んで、さくらんぼ狩りも実施。

また、さくらんぼの品種は「佐藤錦」や「北光」、「紅秀峰」、「ゴールドキング」などです。

第3位:山梨県

さくらんぼの生産量3位は山梨県で、全体の約5.7%を生産しています。南アルプス市での栽培が盛んで、さくらんぼ狩りを山形県より早い時期(5月上旬から6月下旬頃)に実施。

また、さくらんぼの品種は「甲斐ルビー(山梨県オリジナル品種)」や「佐藤錦」、「高砂」、「紅秀峰」などです。

まとめ

さくらんぼは山形県のイメージがあるだけあって、全体の75%(4分の3)以上を山形県で生産しています。そして、上位3道県を合わせると全体の約88.9%です。

また、さくらんぼより安くて買いやすいアメリカンチェリーはアメリカ産が6~8月、ニュージーランド産が12月~2月に出回ります。

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