カツオは刺身やたたきなどで食べられる魚。火を通すとパサパサな食感が強調されてしまうため、生やたたきで食べることがほとんどです。
また、カツオといえば高知県が有名で、消費量1位なのは予想しやすいでしょう。でも、2位や3位の都道府県を当てるのは意外と難しいです。
それでは、カツオの消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
カツオの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 高知県(高知市) | 4755g | 7882円 |
02位 | 岩手県(盛岡市) | 1711g | 2775円 |
03位 | 福島県(福島市) | 1616g | 3038円 |
04位 | 茨城県(水戸市) | 1494g | 2337円 |
05位 | 千葉県(千葉市) | 1490g | 2038円 |
06位 | 宮城県(仙台市) | 1451g | 2375円 |
07位 | 香川県(高松市) | 1369g | 2282円 |
08位 | 徳島県(徳島市) | 1357g | 2618円 |
09位 | 山形県(山形市) | 1325g | 2260円 |
10位 | 愛媛県(松山市) | 1235g | 1856円 |
11位 | 宮崎県(宮崎市) | 1197g | 2111円 |
12位 | 埼玉県(さいたま市) | 1144g | 1817円 |
13位 | 東京都(東京都区部) | 1111g | 1812円 |
14位 | 滋賀県(大津市) | 1084g | 1751円 |
15位 | 大阪府(大阪市) | 1078g | 1695円 |
16位 | 富山県(富山市) | 1013g | 1422円 |
16位 | 京都府(京都市) | 1013g | 1651円 |
18位 | 和歌山県(和歌山市) | 1005g | 1691円 |
19位 | 青森県(青森市) | 1002g | 1395円 |
19位 | 奈良県(奈良市) | 1002g | 1449円 |
21位 | 岡山県(岡山市) | 978g | 1431円 |
22位 | 兵庫県(神戸市) | 964g | 1354円 |
23位 | 新潟県(新潟市) | 907g | 1221円 |
24位 | 岐阜県(岐阜市) | 896g | 1259円 |
25位 | 静岡県(静岡市) | 883g | 1353円 |
26位 | 広島県(広島市) | 860g | 1431円 |
27位 | 鳥取県(鳥取市) | 851g | 1388円 |
28位 | 神奈川県(横浜市) | 845g | 1467円 |
29位 | 栃木県(宇都宮市) | 836g | 1286円 |
30位 | 秋田県(秋田市) | 822g | 1401円 |
31位 | 群馬県(前橋市) | 769g | 1313円 |
32位 | 三重県(津市) | 739g | 1282円 |
33位 | 北海道(札幌市) | 683g | 1016円 |
34位 | 熊本県(熊本市) | 660g | 1107円 |
35位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 644g | 1275円 |
36位 | 山口県(山口市) | 615g | 1149円 |
37位 | 山梨県(甲府市) | 602g | 956円 |
38位 | 石川県(金沢市) | 598g | 1157円 |
39位 | 長野県(長野市) | 595g | 858円 |
40位 | 島根県(松江市) | 576g | 916円 |
41位 | 愛知県(名古屋市) | 564g | 866円 |
42位 | 沖縄県(那覇市) | 563g | 744円 |
43位 | 福井県(福井市) | 475g | 688円 |
44位 | 福岡県(福岡市) | 435g | 834円 |
45位 | 長崎県(長崎市) | 397g | 725円 |
46位 | 大分県(大分市) | 389g | 743円 |
47位 | 佐賀県(佐賀市) | 380g | 656円 |
全国平均 | 966g | 1517円 |
第1位:高知県(高知市)
カツオの消費量1位は高知県(高知市)です。消費量も購入金額も2位に2倍以上の差をつけてダントツ。カツオは高知県の県魚でもあります。
また、カツオのたたきは全国的に有名ですが、もともとは高知県(土佐)の郷土料理。
第2位:岩手県(盛岡市)
カツオの消費量2位は岩手県(盛岡市)です。三陸沖でカツオが水揚げされ、新鮮で安いカツオが手に入りやすくなっています。でも、2位までくることはほとんどなく、TOP10の常連。(6位くらいが多い)
高知県民ほどのカツオ好きとまではいきませんが、カツオが食卓にあがることは多いです。
第3位:福島県(福島市)
カツオの消費量3位は福島県(福島市)です。福島県民はカツオ好きで、消費量が高知県に次いで2位になることもあります。TOP5の常連で、2位も複数回獲得。
ちなみに、小名浜のカツオは夏のプライドフィッシュに選定されています。(プライドフィッシュは全漁連を中心に漁連や漁協が選定した漁師が自信をもって推奨する魚介類のこと)
まとめ
カツオの消費量は高知県がダントツ。2位は岩手県で、3位は福島県でした。2021年はこの2位と3位でしたが、2位は福島県のことのほうが多いです。
また、カツオは生で食べるのが基本のため、漁獲量の多いところで順位も高くなりがち。ただし、漁獲量順ではありません。
カツオの漁獲量の都道府県ランキング!1位はどこ?
カツオは日本の太平洋側を毎年北上南下をする回遊魚。日本の南部・鹿児島から北上をはじめ、4~6月頃に高知県で穫れるものを「初鰹」と呼びます。その後、北海道南部あ…
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