じゃがいもの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

じゃがいもは芽には気をつける必要がありますが、揚げ物や蒸し料理、煮込み料理など様々な料理に使えます。今は主食にしている国はありませんが、ベラルーシやウクライナ、ポーランドなどはじゃがいもの年間消費量が日本人のお米消費量以上です。

また、じゃがいもの自給率は1990年までは90%以上をキープしていましたが、現在は70%程度まで減少。輸入はほとんどがアメリカで、中国からの輸入も増えています。

それでは、じゃがいもの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

じゃがいもの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位北海道1686000t
02位鹿児島県91000t
03位長崎県81800t
04位茨城県49500t
05位千葉県29800t
06位福島県16000t
06位長野県16000t
08位青森県15600t
09位静岡県14600t
10位熊本県13800t
11位宮崎県11400t
12位広島県7150t
13位宮城県6690t
14位佐賀県2940t
15位三重県2350t
16位岡山県2170t
岩手県
秋田県
山形県
栃木県
群馬県
埼玉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
岐阜県
愛知県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
大分県
沖縄県
全国計2175000t

出典:農林水産省「作物統計」
※じゃがいもの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:北海道

じゃがいもの生産量は北海道が1位で、全体の77.5%(4分の3以上)を生産しています。道内各地で広く生産され、十勝地方とオホーツク地方で特に多いです。

また、じゃがいもの品種は「男爵」や「メークイン」、「ホッカイコガネ」、「きたあかり」、「ピルカ」など。

第2位:鹿児島県

じゃがいもの生産量は鹿児島県が2位で、全体の約4.2%を生産しています。沖永良部島や長島地区、なんぐう地区などで栽培。

また、じゃがいもの品種は「ニシユタカ」や「メークイン」、「ホッカイコガネ」、「農林1号」、「デジマ」などです。

第3位:長崎県

じゃがいもの生産量は長崎県が3位で、全体の約3.8%を生産しています。県内各地で生産され、島原半島一帯と五島列島で特に多いです。

また、じゃがいもの品種は「さんじゅう丸」や「ニシユタカ」、「メークイン」、「デジマ」など。

まとめ

じゃがいもの生産地として有名な北海道の生産量が全体の4分の3以上です。また、九州地方や関東地方での栽培も北海道ほどではないですが、多くなっています。

また、じゃがいも好きな人が多く、フライドポテトやポテトチップスをついつい食べてしまうという人も。そのため、災害や不作などでじゃがいもの生産量が減ったときに製造中止されると大きな話題になります。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次