白菜は鍋料理や汁物、漬物、煮物などでも食べられる野菜。通年流通していますが、冬の野菜のイメージも強く、鍋の季節になってからよく使う家庭も少なくないでしょう。
また、白菜は茨城県と長野県が二大産地で、生産量がずば抜けています。生産量の多い県で消費も多いのか、それとも関係ない都道府県で消費されているのかも要チェックです。
それでは、白菜の消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
白菜の消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 大阪府(大阪市) | 12736g | 1777円 |
02位 | 奈良県(奈良市) | 12378g | 1553円 |
03位 | 滋賀県(大津市) | 11252g | 1550円 |
04位 | 和歌山県(和歌山市) | 11124g | 1498円 |
05位 | 新潟県(新潟市) | 10794g | 1307円 |
06位 | 千葉県(千葉市) | 10169g | 1132円 |
07位 | 三重県(津市) | 10055g | 1235円 |
08位 | 香川県(高松市) | 9801g | 1388円 |
09位 | 埼玉県(さいたま市) | 9719g | 1069円 |
10位 | 静岡県(静岡市) | 9356g | 1337円 |
11位 | 岡山県(岡山市) | 9352g | 1287円 |
12位 | 高知県(高知市) | 9324g | 1487円 |
13位 | 佐賀県(佐賀市) | 9323g | 1288円 |
14位 | 兵庫県(神戸市) | 9312g | 1356円 |
15位 | 京都府(京都市) | 9278g | 1585円 |
16位 | 東京都(東京都区部) | 9076g | 1171円 |
17位 | 神奈川県(横浜市) | 9019g | 1193円 |
18位 | 宮崎県(宮崎市) | 8870g | 1151円 |
19位 | 大分県(大分市) | 8730g | 1122円 |
20位 | 長野県(長野市) | 8715g | 906円 |
21位 | 宮城県(仙台市) | 8615g | 1229円 |
21位 | 石川県(金沢市) | 8615g | 1177円 |
23位 | 福島県(福島市) | 8570g | 1177円 |
24位 | 富山県(富山市) | 8562g | 1228円 |
25位 | 福岡県(福岡市) | 8546g | 1144円 |
26位 | 徳島県(徳島市) | 8338g | 1349円 |
27位 | 鳥取県(鳥取市) | 8183g | 1172円 |
28位 | 山口県(山口市) | 8127g | 1191円 |
29位 | 長崎県(長崎市) | 8086g | 1192円 |
30位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 8063g | 1094円 |
31位 | 茨城県(水戸市) | 7901g | 945円 |
32位 | 岐阜県(岐阜市) | 7868g | 904円 |
33位 | 愛媛県(松山市) | 7805g | 1247円 |
34位 | 広島県(広島市) | 7634g | 1189円 |
35位 | 山梨県(甲府市) | 7601g | 1043円 |
36位 | 島根県(松江市) | 7493g | 1329円 |
37位 | 北海道(札幌市) | 7460g | 1220円 |
38位 | 栃木県(宇都宮市) | 7399g | 939円 |
39位 | 青森県(青森市) | 7391g | 1070円 |
40位 | 愛知県(名古屋市) | 7338g | 1165円 |
41位 | 熊本県(熊本市) | 7255g | 1006円 |
42位 | 山形県(山形市) | 7207g | 844円 |
43位 | 群馬県(前橋市) | 7064g | 861円 |
44位 | 岩手県(盛岡市) | 6730g | 1110円 |
45位 | 福井県(福井市) | 6691g | 1137円 |
46位 | 秋田県(秋田市) | 6597g | 1091円 |
47位 | 沖縄県(那覇市) | 5930g | 1052円 |
全国平均 | 8586g | 1168円 |
第1位:大阪府(大阪市)
白菜の消費量・購入金額日本一は大阪府(大阪市)です。大阪府は毎年TOP10に入ってきています。常にランキング上位ということで、大阪府民は白菜好きといっていいでしょう。
また、大阪府で白菜の消費量が多い理由は、鍋料理をよく食べるから。鍋料理の発祥の地でもあり、鍋文化が根づいています。1玉で量が多くて節約につながることも白菜消費の多い要因のひとつ。
ちなみに、在留韓国人が白菜キムチを作るので消費量が多いというイメージもあるかもしれませんが、家計調査は外国人世帯は対象にされていません。
第2位:奈良県(奈良市)
白菜の消費量2位は奈良県(奈良市)です。奈良県は消費量1位になることも多く、常にTOP5の県。大阪府以上の白菜好きの県といえます。
また、奈良県の白菜消費量が多いのも鍋文化。近畿地方全体に鍋文化は根付いていて、冬になると鍋を食べる家庭が多いです。
第3位:滋賀県(大津市)
白菜の消費量3位は滋賀県(大津市)です。滋賀県は10位台や20位台になることもありますが、TOP10の年が多い県。大阪府や奈良県ほどではないですが、白菜をよく食べています。
また、滋賀県の白菜消費が多い理由も鍋文化。
まとめ
白菜の消費量1位は大阪府、2位は奈良県、3位は滋賀県。4位に和歌山県、14位に兵庫県、15位に京都府と鍋文化の根付いている近畿地方で順位が高いです。
また、白菜生産量の多い茨城県は31位、長野県は20位。生産量の多い県で消費量が多くなっているわけではありません。
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