タマネギの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

タマネギは料理の主役にも脇役にもなれる野菜。最古の野菜として知られ、世界中で親しまれています。秋冬タマネギと新タマネギがあり、秋冬たまねぎは煮込みなどの加熱調理、新たまねぎは軽く炒めたものやサラダなど向きです。

また、貯蔵性に優れる晩生のタマネギの品種は秋に収穫して施設で乾燥させたあと、貯蔵庫で翌年春まで保存することが可能。たくさん採れてもダメになりにくい利点があります。

それでは、タマネギの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

タマネギの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位北海道665800t
02位佐賀県100800t
03位兵庫県100200t
04位長崎県32600t
05位愛知県26900t
06位熊本県13400t
07位静岡県12100t
08位栃木県11400t
09位愛媛県9510t
10位群馬県8140t
11位香川県7880t
12位富山県7710t
13位千葉県6060t
14位茨城県5950t
15位山口県5070t
16位長野県4880t
17位和歌山県4860t
18位埼玉県4750t
19位岡山県4620t
20位福岡県4450t
21位大阪府3640t
22位福島県3340t
23位三重県3050t
24位島根県2900t
25位岐阜県2680t
26位宮崎県1530t
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
東京都
神奈川県
新潟県
石川県
福井県
山梨県
滋賀県
京都府
奈良県
鳥取県
広島県
徳島県
高知県
大分県
鹿児島県
沖縄県
全国計1096000t

出典:農林水産省「作物統計」
※タマネギの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:北海道

タマネギの生産量1位は北海道で、全体の約60.7%を生産しています。オホーツクエリアの北見市とその周辺が一番の産地で、富良野市周辺での栽培も盛ん。

また、北海道のタマネギの主な品種は「北もみじ2000」や「オホーツク222」、「北はやて 2号」です。

第2位:佐賀県

タマネギの生産量2位は佐賀県で、全体の約9.2%を生産しています。白石町などの県南部での栽培が盛んです。冬も温暖な佐賀県ではお米の収穫が終わった秋に苗を植え、冬を越して春に出荷することが可能。

また、佐賀県のタマネギの主な品種は「貴錦」や「スーパーアップ」、「レクスター」、「早生七号」、「アドバンス」、「ターザン」、「もみじ」です。

第3位:兵庫県

タマネギの生産量3位は兵庫県で、全体の約9.1%を生産しています。南あわじ市で栽培が盛んで、淡路島のタマネギは全国的にも有名です。

また、兵庫県のタマネギの主な品種は「七宝早生」や「ターザン」、「もみじ3号」。

まとめ

タマネギの生産は秋冬タマネギの大部分が北海道です。佐賀県などの九州地方では新タマネギを生産し、北の方は秋冬タマネギ、南の方は新タマネギの生産と分かれています。

また、兵庫県は第3位ですが、淡路島タマネギをブランド化し、全国的に有名。

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