紅茶は茶葉を完全発酵させたお茶。お茶の葉の中には酸化酵素というものが含まれていて、それを利用して発酵させたのが紅茶、発酵させないものが緑茶です。紅茶と緑茶は製造法が違うだけで元は同じ葉。
また、緑茶は静岡県や京都府のようなイメージの強い都道府県がありますが、紅茶の方はそこまで強いイメージのある都道府県がありません。優雅なイメージがあるので、兵庫県(神戸市)や東京都のイメージが少しあるくらいです。
それでは、紅茶の消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
紅茶の消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 和歌山県(和歌山市) | 443g | 669円 |
02位 | 神奈川県(横浜市) | 382g | 1364円 |
03位 | 埼玉県(さいたま市) | 373g | 1359円 |
04位 | 徳島県(徳島市) | 349g | 906円 |
05位 | 岐阜県(岐阜市) | 319g | 944円 |
06位 | 兵庫県(神戸市) | 295g | 1574円 |
07位 | 石川県(金沢市) | 285g | 671円 |
08位 | 福岡県(福岡市) | 269g | 1111円 |
09位 | 滋賀県(大津市) | 268g | 1221円 |
10位 | 鳥取県(鳥取市) | 262g | 518円 |
11位 | 北海道(札幌市) | 258g | 963円 |
12位 | 千葉県(千葉市) | 247g | 1062円 |
13位 | 栃木県(宇都宮市) | 246g | 908円 |
14位 | 東京都(東京都区部) | 235g | 1234円 |
15位 | 三重県(津市) | 233g | 707円 |
16位 | 山梨県(甲府市) | 223g | 814円 |
17位 | 群馬県(前橋市) | 215g | 1214円 |
18位 | 愛知県(名古屋市) | 213g | 572円 |
19位 | 福井県(福井市) | 199g | 433円 |
20位 | 奈良県(奈良市) | 195g | 1076円 |
21位 | 福島県(福島市) | 194g | 1104円 |
21位 | 富山県(富山市) | 194g | 471円 |
23位 | 長野県(長野市) | 188g | 603円 |
24位 | 岡山県(岡山市) | 180g | 634円 |
25位 | 京都府(京都市) | 175g | 685円 |
25位 | 広島県(広島市) | 175g | 532円 |
27位 | 長崎県(長崎市) | 173g | 795円 |
28位 | 新潟県(新潟市) | 172g | 694円 |
29位 | 沖縄県(那覇市) | 168g | 593円 |
30位 | 青森県(青森市) | 165g | 532円 |
31位 | 静岡県(静岡市) | 164g | 708円 |
32位 | 茨城県(水戸市) | 163g | 981円 |
33位 | 宮城県(仙台市) | 160g | 1897円 |
34位 | 岩手県(盛岡市) | 154g | 543円 |
34位 | 島根県(松江市) | 154g | 747円 |
36位 | 山形県(山形市) | 150g | 492円 |
37位 | 佐賀県(佐賀市) | 129g | 442円 |
38位 | 香川県(高松市) | 128g | 517円 |
39位 | 大分県(大分市) | 124g | 684円 |
40位 | 宮崎県(宮崎市) | 122g | 454円 |
41位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 114g | 506円 |
42位 | 大阪府(大阪市) | 108g | 562円 |
43位 | 高知県(高知市) | 106g | 614円 |
44位 | 秋田県(秋田市) | 100g | 566円 |
45位 | 山口県(山口市) | 88g | 648円 |
46位 | 熊本県(熊本市) | 85g | 481円 |
47位 | 愛媛県(松山市) | 64g | 511円 |
全国平均 | 193g | 826円 |
第1位:和歌山県(和歌山市)
紅茶の消費量1位は和歌山県(和歌山市)です。和歌山県は20位台~40位台の年が多く、2021年の1位はイレギュラー。ちなみに、消費量ベースだと順位が高いですが、購入金額ベースだと順位が下がります。
また、関西は紅茶と緑茶の両方を飲む家庭が多く、順位が変動しやすいです。
第2位:神奈川県(横浜市)
紅茶の消費量2位は神奈川県(横浜市)です。神奈川県は1位を獲ったこともあり、ほぼ毎年TOP5に入ってくる県。順位が安定して高く、神奈川県民は紅茶をよく飲んでいるといえます。
また、関東は緑茶をあまり飲まず、紅茶を飲む家庭が多いです。
第3位:埼玉県(さいたま市)
紅茶の消費量3位は埼玉県(さいたま市)です。埼玉県は1位を穫ること多いですが、10位台の年もある県。埼玉県民も紅茶をよく飲むと言えますが、神奈川県よりは家庭によって飲む量の差が大きいです。
また、埼玉県も関東地方なので、紅茶を飲む家庭が多くなっています。
まとめ
紅茶の消費量1位は和歌山県、2位は神奈川県、3位は埼玉県。TOP3はわりと変動しますが、埼玉県や東京都、神奈川県、千葉県がTOP3に入ってきやすいです。
紅茶文化である関東地方の順位が高い傾向にあり、両方を飲む関西は順位変動しやすい傾向があります。
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