マヨネーズは卵や食用油、酢、調味料、香辛料を混ぜ合わせた半固形状ドレッシング。日本産マヨネーズの元祖は「キューピーマヨネーズ」で、大正14年(1925年)に発売されました。今の人気では想像しにくいですが、発売当初はあまり売れず、PRをすることで売上を伸ばした調味料。
また、マヨネーズは各家庭で食べられていますし、消費量が特別多い都道府県の予想も難しいです。友達や知り合いがマヨラーということはありますが、マヨラーの多い都道府県を答えられる人はほとんどいないでしょう。
それでは、マヨネーズの消費量の都道府県ランキングを見ていきます!
マヨネーズの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 熊本県(熊本市) | 3749g | 1701円 |
02位 | 新潟県(新潟市) | 3285g | 1611円 |
03位 | 福島県(福島市) | 3247g | 1556円 |
04位 | 島根県(松江市) | 3103g | 1507円 |
05位 | 山形県(山形市) | 3091g | 1430円 |
06位 | 大阪府(大阪市) | 3042g | 1405円 |
07位 | 佐賀県(佐賀市) | 3024g | 1346円 |
08位 | 福岡県(福岡市) | 2969g | 1334円 |
09位 | 三重県(津市) | 2867g | 1280円 |
10位 | 鳥取県(鳥取市) | 2864g | 1320円 |
11位 | 和歌山県(和歌山市) | 2848g | 1419円 |
12位 | 愛知県(名古屋市) | 2818g | 1373円 |
13位 | 香川県(高松市) | 2794g | 1279円 |
14位 | 石川県(金沢市) | 2763g | 1460円 |
15位 | 滋賀県(大津市) | 2750g | 1442円 |
16位 | 栃木県(宇都宮市) | 2731g | 1392円 |
17位 | 岐阜県(岐阜市) | 2701g | 1329円 |
18位 | 奈良県(奈良市) | 2676g | 1243円 |
19位 | 岡山県(岡山市) | 2673g | 1199円 |
20位 | 愛媛県(松山市) | 2668g | 1445円 |
21位 | 宮崎県(宮崎市) | 2666g | 1366円 |
22位 | 神奈川県(横浜市) | 2658g | 1473円 |
23位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 2645g | 1408円 |
24位 | 長野県(長野市) | 2638g | 1379円 |
25位 | 大分県(大分市) | 2634g | 1311円 |
26位 | 富山県(富山市) | 2619g | 1329円 |
27位 | 茨城県(水戸市) | 2594g | 1332円 |
28位 | 長崎県(長崎市) | 2557g | 1349円 |
29位 | 京都府(京都市) | 2552g | 1392円 |
30位 | 山口県(山口市) | 2544g | 1427円 |
31位 | 福井県(福井市) | 2530g | 1410円 |
32位 | 北海道(札幌市) | 2523g | 1341円 |
33位 | 青森県(青森市) | 2522g | 1131円 |
34位 | 岩手県(盛岡市) | 2512g | 1284円 |
35位 | 高知県(高知市) | 2497g | 1347円 |
36位 | 千葉県(千葉市) | 2494g | 1354円 |
37位 | 徳島県(徳島市) | 2460g | 1274円 |
38位 | 広島県(広島市) | 2449g | 1422円 |
39位 | 静岡県(静岡市) | 2433g | 1333円 |
40位 | 山梨県(甲府市) | 2404g | 1231円 |
41位 | 秋田県(秋田市) | 2363g | 1163円 |
42位 | 兵庫県(神戸市) | 2354g | 1148円 |
43位 | 宮城県(仙台市) | 2325g | 1230円 |
44位 | 埼玉県(さいたま市) | 2323g | 1253円 |
45位 | 群馬県(前橋市) | 2262g | 1330円 |
46位 | 東京都(東京都区部) | 2174g | 1218円 |
47位 | 沖縄県(那覇市) | 1630g | 949円 |
全国平均 | 2683g | 1371円 |
第1位:熊本県(熊本市)
マヨネーズの消費量・購入金額1位は熊本県(熊本市)です。熊本県はTOP10に入る年が多いですが、20位台や40位台の年もある県。マヨネーズをよく消費する家庭が多いといえますが、熊本県民すべてがマヨネーズ好きとまではいえません。
ちなみに、熊本県は2021年だけでなく2020年もマヨネーズの消費量1位。毎年平均以上の順位にいることの多い熊本県ですが、1位にまで順位をあげた要因はわかってないです。家飲みが増えたことが要因という人はいます。
第2位:新潟県(新潟市)
マヨネーズの消費量2位は新潟県(新潟市)です。新潟県はTOP10に入る年が多く、1位を獲ったこともあります。順位が悪い年でも10位台で、毎年平均以上のマヨネーズを消費している県。
また、新潟県でマヨネーズの消費量が多い要因も不明。鳥取県民のようにゆで卵や目玉焼きなどにマヨネーズをかける人が多いというわけでもなさそうです。
第3位:福島県(福島市)
マヨネーズの消費量3位は福島県(福島市)です。福島県は順位変動が激しく、2021年のように3位になることもあれば、20位台、30位台の年もある県。家庭によってマヨネーズの消費量の差が大きいといえます。
まとめ
マヨネーズの消費量1位は熊本県、2位は新潟県、3位は福島県。熊本県は連続で1位を獲得していますが、不動の1位とまではいえません。TOP3もわりと変わっていて、熊本県や新潟県、岐阜県、滋賀県、高知県、鳥取県あたりがランクインしやすいです。
また、マヨネーズのランキングは同じ都道府県であっても変動しやすく、家庭によって消費量の差が大きい調味料ということがわかります。そして、どの地方で特別消費量が多くなっているというのもありません。
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