都道府県間で移動している人は意外と多く、転入者数の多い県と少ない県、転出者数の多い県と少ない県があります。差し引きして、転入者のほうが多い場合は転入超過、転出者の方が多い場合は転出超過。
移動する理由は様々ですが、就職や学校進学、転勤などが主な理由だといえるでしょう。
それでは、転入超過の都道府県ランキングについてです。
目次
転入超過の都道府県ランキング
順位 | 都道府県 | 転入超過数 |
---|---|---|
01位 | 東京都 | 82982人 |
02位 | 神奈川県 | 29609人 |
03位 | 埼玉県 | 26654人 |
04位 | 千葉県 | 9538人 |
05位 | 大阪府 | 8064人 |
06位 | 福岡県 | 2925人 |
07位 | 滋賀県 | 1079人 |
08位 | 沖縄県 | 695人 |
09位 | 鳥取県 | -1516人 |
10位 | 香川県 | -1677人 |
11位 | 佐賀県 | -1754人 |
12位 | 愛知県 | -1931人 |
13位 | 島根県 | -1971人 |
14位 | 宮城県 | -1983人 |
15位 | 群馬県 | -2208人 |
16位 | 富山県 | -2326人 |
17位 | 高知県 | -2458人 |
18位 | 石川県 | -2602人 |
19位 | 宮崎県 | -2635人 |
20位 | 京都府 | -2688人 |
21位 | 山梨県 | -2933人 |
22位 | 大分県 | -3024人 |
23位 | 福井県 | -3336人 |
24位 | 徳島県 | -3357人 |
25位 | 和歌山県 | -3376人 |
26位 | 奈良県 | -3435人 |
27位 | 山口県 | -3659人 |
28位 | 秋田県 | -3898人 |
29位 | 熊本県 | -3900人 |
30位 | 岡山県 | -4014人 |
31位 | 鹿児島県 | -4105人 |
32位 | 山形県 | -4151人 |
33位 | 愛媛県 | -4305人 |
34位 | 長野県 | -4306人 |
35位 | 岩手県 | -4526人 |
36位 | 北海道 | -5568人 |
37位 | 栃木県 | -5775人 |
38位 | 兵庫県 | -6038人 |
39位 | 青森県 | -6044人 |
40位 | 静岡県 | -6129人 |
41位 | 三重県 | -6321人 |
42位 | 岐阜県 | -6765人 |
43位 | 福島県 | -6785人 |
44位 | 新潟県 | -7225人 |
45位 | 長崎県 | -7309人 |
46位 | 茨城県 | -7495人 |
47位 | 広島県 | -8018人 |
第1位:東京都
東京都は転出者も全国1位ですが、出ていく人よりも入っていくる人の数が多く、転入超過で第1位。進学や就職を機に上京する人が多いのが一番の理由だといえるでしょう。
また、女性のキャリア志向の上昇から上京して大学に通う人や就職する人が増えたということも要因のひとつ。
第2位:神奈川県
神奈川県は外国人の受け入れに力を入れており、外国人にとって住みやすい県です。(上の表は外国人の転入や転出も含んでいます)
また、東京都の大学や会社に通うけど住むのは神奈川県といった人も多く、東京都と隣接しているというのも大きいでしょう。
第3位:埼玉県
埼玉県は外国人の転入が特に多く、人手不足による外国人のニーズが高まっていることや中国人コミュニティーが形成されていることなどが大きな要因。
また、東京都と隣接していることもあり、神奈川県ほどではないですが埼玉県に住む選択をしている人もいます。
まとめ
転入超過しているのは首都圏や関西圏、福岡県、沖縄県で都会部が多く、転出超過しているのは東北や東海、中国・四国など田舎が多くなっています。
また、9位以下が転出超過になっていて、東京周辺に人が集中しすぎているともいえるでしょう。
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