日本にはたくさんの外国人が在留していますが、その中でも中国人の数は多く、全体の約4分の1(25%)を占めています。そんな在留中国人が日本のどの地域にいるか気になりますよね?
ちなみに、在留中国人は中長期の在留資格をもって日本に在留する中国人および特別永住者のことを指します。
それでは、在留中国人の都道府県別ランキングを見ていきましょう。
目次
在留中国人の都道府県別ランキング
順位 | 都道府県 | 在留中国人 |
---|---|---|
01位 | 東京都 | 222218人 |
02位 | 埼玉県 | 73934人 |
03位 | 神奈川県 | 71234人 |
04位 | 大阪府 | 66715人 |
05位 | 千葉県 | 53492人 |
06位 | 愛知県 | 44396人 |
07位 | 兵庫県 | 22204人 |
08位 | 福岡県 | 18668人 |
09位 | 京都府 | 15654人 |
10位 | 茨城県 | 12145人 |
11位 | 広島県 | 11940人 |
12位 | 静岡県 | 10133人 |
13位 | 岐阜県 | 9522人 |
14位 | 北海道 | 8980人 |
15位 | 長野県 | 8183人 |
16位 | 岡山県 | 6637人 |
17位 | 三重県 | 6596人 |
18位 | 群馬県 | 6425人 |
19位 | 栃木県 | 6318人 |
20位 | 宮城県 | 5212人 |
21位 | 滋賀県 | 4806人 |
22位 | 富山県 | 4319人 |
23位 | 新潟県 | 4249人 |
24位 | 山梨県 | 3928人 |
25位 | 石川県 | 3690人 |
26位 | 熊本県 | 3317人 |
27位 | 福島県 | 3141人 |
28位 | 香川県 | 2987人 |
29位 | 奈良県 | 2940人 |
30位 | 愛媛県 | 2710人 |
31位 | 沖縄県 | 2552人 |
32位 | 大分県 | 2325人 |
33位 | 山口県 | 2254人 |
34位 | 福井県 | 2202人 |
35位 | 山形県 | 1897人 |
36位 | 長崎県 | 1881人 |
37位 | 鹿児島県 | 1736人 |
38位 | 徳島県 | 1583人 |
39位 | 岩手県 | 1553人 |
40位 | 和歌山県 | 1208人 |
41位 | 島根県 | 1098人 |
42位 | 宮崎県 | 1098人 |
43位 | 佐賀県 | 984人 |
44位 | 秋田県 | 960人 |
45位 | 青森県 | 919人 |
46位 | 高知県 | 892人 |
47位 | 鳥取県 | 778人 |
未定・不詳 | 1938人 |
第1位:東京都
東京都は日本の首都であり、経済的にも文化的にも発展しているため、多くの外国人が移住していて中国人が特に多いです。東京都は観光でも中国人に人気で特にショッピング(爆買い)を楽しむ人も少なくありません。
また、治安が良く、中国本土の治安の悪さから日本(東京都)へ移住してくる中国人も多いです。
第2位:埼玉県
埼玉県に在留中国人が多いのは、東京都に隣接していることや中国企業が進出していることなどが考えられます。日本の場合は神奈川県から通う人が多いですが、中国人には埼玉県の方が人気のようです。
第3位:神奈川県
神奈川県は東京都に隣接していることや企業・教育機関が多く、外国人留学生・技術者の受け入れが盛んなこと、横浜にあるチャイナタウンなどが要因です。
要因的には2位になってもおかしくなく、埼玉県より少ないことには疑問が残ります。
第47位:鳥取県
鳥取県は在留中国人が少ないです。鳥取県だけでなく、在留中国人は都会を中心に多く、地方に行くほど少なくなっています。都市部に比べると交通の便が悪いことや企業・学校が少ないことなどが要因でしょう。
まとめ
在留中国人の数は東京都が圧倒的で、首都圏や都会部で多くなっています。
在留中国人だけでなく、在留外国人の数や各都道府県に占める割合を知りたい方は下の記事をご覧ください。
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