シジミは二枚貝綱異歯亜綱シジミ科の二枚貝。日本には大きさ3cm程度のマシジミやセタシジミ、ヤマトシジミの3種が在来種(市場に流通しているのはほとんどがヤマトシジミ)です。南西諸島の方には10cm程度のシレナシジミがいます。
また、シジミは佃煮やしぐれ煮、味噌汁の具などに利用。オルニチンが豊富ということでサプリメントにもなっています。
それでは、シジミの養殖生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
目次
シジミの養殖生産量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県 | 養殖収穫量 |
---|---|---|
01位 | 島根県 | 4171t |
02位 | 青森県 | 2289t |
03位 | 茨城県 | 1413t |
04位 | 北海道 | 570t |
05位 | 鳥取県 | 283t |
06位 | 宮城県 | 51t |
07位 | 三重県 | 49t |
08位 | 滋賀県 | 48t |
09位 | 新潟県 | 47t |
10位 | 東京都 | 41t |
11位 | 福岡県 | 30t |
12位 | 岐阜県 | 5t |
13位 | 徳島県 | 1t |
13位 | 宮崎県 | 1t |
15位 | 秋田県 | 0t |
15位 | 愛知県 | 0t |
15位 | 兵庫県 | 0t |
15位 | 広島県 | 0t |
15位 | 佐賀県 | 0t |
15位 | 熊本県 | 0t |
15位 | 大分県 | 0t |
– | 岩手県 | – |
– | 山形県 | – |
– | 福島県 | – |
– | 栃木県 | – |
– | 群馬県 | – |
– | 埼玉県 | – |
– | 千葉県 | – |
– | 神奈川県 | – |
– | 富山県 | – |
– | 石川県 | – |
– | 福井県 | – |
– | 山梨県 | – |
– | 長野県 | – |
– | 静岡県 | – |
– | 京都府 | – |
– | 大阪府 | – |
– | 奈良県 | – |
– | 和歌山県 | – |
– | 岡山県 | – |
– | 山口県 | – |
– | 香川県 | – |
– | 愛媛県 | – |
– | 高知県 | – |
– | 長崎県 | – |
– | 鹿児島県 | – |
– | 沖縄県 | – |
全国計 | 9001t |
第1位:島根県
シジミの養殖生産量日本一は島根県で、全体の約46.3%を占めています。松江市や出雲市、簸川郡斐川町にまたがる湖「宍道湖」でヤマトシジミを養殖。
また、大粒で食味の良い「宍道湖シジミ」はブランド化されています。
第2位:青森県
シジミの養殖生産量2位は青森県で、全体の約25.4%を占めています。十三湖や小川原湖で養殖。
また、「小川原湖産大和しじみ」がブランド化されています。
第3位:茨城県
シジミの養殖生産量3位は茨城県で、全体の約15.7%を占めています。涸沼で養殖。
また、「ひぬまやまとしじみ」がブランド化されています。
まとめ
シジミの養殖生産量はTOP3県で1000tを超えています。1位の島根県は4000t以上、2位の青森県は2000t以上、3位の茨城県は1000t以上。
また、シジミは外見から判断するのが難しい魚介類で、産地偽装が問題になることがあります。最近だと、2022年に朝鮮産のシジミを国産偽装した商社がニュースになっていました。
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