カレールウはカレー粉に小麦粉や油脂、調味料などを練り合わせたもの。インスタントカレーや即席カレーと呼ばれることもあり、調理が楽なのが特徴。各メーカーがたくさんのカレールウを発売していて、商品によって味や粘度などが違います。
また、カレールウをよく使うということはカレーを家庭でよく食べているということ。カレーのイメージの都道府県はパッと思い浮かばないですが、カレー店の方なら金沢カレーの石川県やスープカレーの北海道が有名です。
それでは、カレールウの消費量の都道府県ランキングを見ていきましょう!
カレールウの消費量の都道府県ランキング
順位 | 都道府県(調査都市) | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
01位 | 新潟県(新潟市) | 1928g | 1709円 |
02位 | 山形県(山形市) | 1650g | 1552円 |
03位 | 埼玉県(さいたま市) | 1627g | 1500円 |
04位 | 愛媛県(松山市) | 1625g | 1469円 |
05位 | 富山県(富山市) | 1615g | 1315円 |
06位 | 岐阜県(岐阜市) | 1577g | 1324円 |
07位 | 広島県(広島市) | 1527g | 1491円 |
08位 | 兵庫県(神戸市) | 1521g | 1340円 |
09位 | 佐賀県(佐賀市) | 1492g | 1426円 |
10位 | 福島県(福島市) | 1474g | 1401円 |
11位 | 群馬県(前橋市) | 1463g | 1184円 |
12位 | 熊本県(熊本市) | 1456g | 1481円 |
13位 | 石川県(金沢市) | 1454g | 1541円 |
14位 | 長崎県(長崎市) | 1438g | 1366円 |
15位 | 神奈川県(横浜市) | 1390g | 1433円 |
15位 | 滋賀県(大津市) | 1390g | 1315円 |
17位 | 鹿児島県(鹿児島市) | 1383g | 1284円 |
18位 | 山梨県(甲府市) | 1377g | 1305円 |
19位 | 鳥取県(鳥取市) | 1361g | 1547円 |
20位 | 栃木県(宇都宮市) | 1355g | 1347円 |
21位 | 青森県(青森市) | 1340g | 1366円 |
22位 | 香川県(高松市) | 1333g | 1219円 |
23位 | 和歌山県(和歌山市) | 1330g | 1326円 |
24位 | 山口県(山口市) | 1307g | 1418円 |
25位 | 宮城県(仙台市) | 1293g | 1302円 |
26位 | 岩手県(盛岡市) | 1274g | 1366円 |
26位 | 福井県(福井市) | 1274g | 1346円 |
28位 | 徳島県(徳島市) | 1273g | 1431円 |
29位 | 宮崎県(宮崎市) | 1272g | 1320円 |
30位 | 島根県(松江市) | 1271g | 1312円 |
31位 | 福岡県(福岡市) | 1268g | 1280円 |
32位 | 大阪府(大阪市) | 1267g | 1193円 |
33位 | 北海道(札幌市) | 1259g | 1375円 |
34位 | 長野県(長野市) | 1258g | 1303円 |
35位 | 岡山県(岡山市) | 1257g | 1238円 |
36位 | 高知県(高知市) | 1237g | 1412円 |
37位 | 静岡県(静岡市) | 1219g | 1284円 |
38位 | 千葉県(千葉市) | 1196g | 1312円 |
39位 | 秋田県(秋田市) | 1177g | 1303円 |
40位 | 茨城県(水戸市) | 1174g | 1100円 |
41位 | 京都府(京都市) | 1157g | 1225円 |
42位 | 三重県(津市) | 1146g | 1128円 |
43位 | 愛知県(名古屋市) | 1142g | 1064円 |
44位 | 沖縄県(那覇市) | 1139g | 1240円 |
45位 | 奈良県(奈良市) | 1081g | 1209円 |
46位 | 大分県(大分市) | 1020g | 1214円 |
47位 | 東京都(東京都区部) | 995g | 1086円 |
全国平均 | 1339g | 1344円 |
第1位:新潟県(新潟市)
カレールウの消費量・購入金額日本一は新潟県(新潟市)です。新潟県は1位を穫ることが多く、順位が悪い年でもTOP10には入ってくる県。順位がとても高いところで安定していることもあり、新潟県民はカレー好きといえます。
そして、新潟県を「カレー県」にするプロジェクトも進行中です。お米の消費量が多いのもカレーの消費量につながっているといえるでしょう。
第2位:山形県(山形市)
カレールウの消費量2位は山形県(山形市)です。山形県は順位変動が激しい県で、TOP10に入る年もあれば40位台の年もある県。調査家庭によって順位が大きく上下することもあり、山形県は家庭によってカレーの消費量の差が大きいといえるでしょう。
ちなみに、山形県はラーメンの消費量日本一を新潟県と争っています。山形県がカレールウでも上位をキープするようになると争いが激化しそうです。
第3位:埼玉県(さいたま市)
カレールウの消費量3位は埼玉県(さいたま市)です。埼玉県も順位変動が激しい県で、TOP3に入る年もあればWORST3に入る年もある県。調査家庭によって順位が大きく変わることもあり、埼玉県は家庭によってカレーの消費量の差が大きいといえます。
まとめ
カレールウの消費量は1位が新潟県、2位が山形県、3位が埼玉県。新潟県は1位にくる年も多いですが、山形県や埼玉県はTOP3にも入らないことが多いです。ちなみに、青森県や鳥取県、奈良県、佐賀県あたりがTOP3に入ってきやすい県。
また、カレールウの消費量は調査家庭によってもかなりの差があります。新潟県のように順位が安定して高いほうが稀で、調査家庭が変わることで順位が大きく変わることの多い食品といえるでしょう。
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