グリーンピースの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

グリーンピースはえんどうの未熟の種子を食用にするもの。未熟の種子(青実)を食用にするために品種改良されています。

豆ご飯やスープ、チキンライスや焼売の彩りとしても使われるのがグリーンピースです。そして、独特な青臭さがあるため、苦手な人は苦手。

それでは、グリーンピースの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

グリーンピースの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位和歌山県2420t
02位鹿児島県753t
03位北海道304t
04位熊本県235t
05位大阪府188t
06位福岡県160t
07位岐阜県147t
08位兵庫県129t
09位奈良県117t
10位福島県101t
11位京都府86t
12位滋賀県78t
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
静岡県
愛知県
三重県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
佐賀県
長崎県
大分県
宮崎県
沖縄県
全国計5600t

出典:農林水産省「作物統計」
※グリーンピースの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:和歌山県

グリーンピースの生産量1位は和歌山県で、全体の約43.2%を生産しています。印南町や日高川町、みなべ町、御坊市などで栽培。関西地方で流通している「紀州うすい」は和歌山県の特産品として商標登録もされています。

また、和歌山県のグリーンピースの主な品種は「紀州うすい」や「紀の輝」、「矢田早生うすい」です。

第2位:鹿児島県

グリーンピースの生産量2位は鹿児島県で、全体の約13.4%を生産しています。指宿市や大崎町などで栽培。指宿産のグリーンピースは甘くて特有の香りが少なめなので、食べやすいのが特徴です。

また、鹿児島県のグリーンピースの主な品種は「スーパーグリーン」や「まめこぞう」、「南海緑」。

第3位:北海道

グリーンピースの生産量3位は北海道で、全体の約5.4%を生産しています。十勝などで栽培。

また、北海道のグリーンピースの主な品種は「青えんどうの西洋品種」です。

まとめ

グリーンピースの栽培量1位の和歌山県は全体の5分の2以上(約43.2%)を生産しています。1位~3位まで合わせると約62%で5分の3以上。

また、グリーンピースは冷凍食品や缶詰に加工されたものが出回っていますが、とれたてのものと風味が全然違います。加工されていないものが売られている4~6月に売り場で見かけたら買ってみて違いを確かめてみましょう。

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