チンゲンサイの生産量の都道府県ランキング!日本一はどこ?

チンゲンサイは中華料理の代表的な野菜のひとつで、生でも食べられますが炒め物やスープなどで食べるのが一般的。1972年の日中国交正常化以降に日本に入ってきた野菜で、栽培の歴史は浅いです。

そんなチンゲンサイですが、日本人にも親しみやすい味だったので今では全国に普及。自給率も100%の野菜です。

それでは、チンゲンサイの生産量の都道府県ランキングを見ていきましょう!

目次

チンゲンサイの生産量の都道府県ランキング

順位都道府県収穫量
01位茨城県11700t
02位静岡県7330t
03位愛知県3010t
04位埼玉県2350t
05位群馬県2090t
06位長野県1670t
07位福岡県1440t
08位千葉県1140t
09位沖縄県945t
10位熊本県780t
11位宮城県773t
12位兵庫県770t
13位北海道767t
14位福島県574t
15位大分県540t
16位鳥取県437t
17位徳島県370t
青森県
岩手県
秋田県
山形県
栃木県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
岐阜県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
奈良県
和歌山県
島根県
岡山県
広島県
山口県
香川県
愛媛県
高知県
佐賀県
長崎県
宮崎県
鹿児島県
全国計41800t

出典:農林水産省「作物統計」
※チンゲンサイの生産量のデータは2021年のものです
※「…」は数字が得られないもの

第1位:茨城県

チンゲンサイの生産量1位は茨城県で、全体の約28%を生産しています。霞ヶ浦と北浦に挟まれた鹿行地区の行方地方を中心に年間を通じて栽培。

また、チンゲンサイの品種は「緑龍」や「炎龍」、「冬賞味」、「ニイハオ新1号」などです。

第2位:静岡県

チンゲンサイの生産量2位は静岡県で、全体の約17.5%を生産しています。浜松市や磐田市(旧豊田町)などで栽培。1975年に豊田町農協が国内で初めてチンゲンサイの産地化をすすめました。

また、チンゲンサイの品種は「粋醐味」や「冬大賞」、「ニイハオ・メイ」など。

第3位:愛知県

チンゲンサイの生産量3位は愛知県で、全体の約7.2%を生産しています。安城市や碧南市などで生産し、安城市で約85%を栽培しています。

ちなみに、チンゲンサイは安城市の特産品です。2023年にはチンゲンサイを使ったアイス(プレーン・ヨーグルトの2種類)の販売がスタートしました。

まとめ

チンゲンサイはTOP3の3県で半分以上(約52.7%)を生産しています。

また、チンゲンサイは小白菜と一緒くたにされていたこともありますが、農林水産省によって青軸のものをチンゲンサイ、白軸のものを小白菜(パクチョイ)に統一されました。

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